深酒で爆睡した恋人におねしょされた女性 激怒し胸を刺して重傷負わせる
ふたりは毎晩遅くまで深酒していたうえ、喧嘩が絶えなかった。破局の寸前だったという。
泥酔するほどお酒を飲み、そのままベッドに入って爆睡するのは危険だ。万が一、吐いてしまったり、尿意に気づかなかったりしたら…? アメリカ・ルイジアナ州では、あるカップルの間で予想外の事件が起きたという。『Fox4 News』『WAFB9 News』などが報じている。
■同棲して1年半
14 日、ルイジアナ州イースト・バトンルージュ郡の民家で、女が交際相手の胸を刃物で刺すという事件が起きた。男性は搬送先の病院で緊急手術を受けたが、胸の傷は肺に達し、予断を許さない状況だ。
郡保安官代理の発表によると、この事件で逮捕されたのはブリアナ・ラコスト(25)。カップルは同棲して1年半になるという。
■毎晩ふたりは遅くまで深酒
その夜、男性は泥酔した状態でベッドに入った。ラコスト容疑者は警察に「ある瞬間、生暖かい感触があって私はベッドを飛び出た。彼の尿だとわかって激しい怒りを覚えた」などと話したという。
ただし、ラコスト容疑者もシラフでなかった。ふたりで遅くまでともに酒を飲み、毎晩かなり酔ってベッドに入る日々だったことを認めている。
■破局寸前だったカップル
ラコスト容疑者は「おねしょされて腹が立ち、怒鳴りながら彼を殴りつけたところ逆ギレされた」「彼が私の首を絞めてきたため、それを振り払いナイフを手にした」などと話しているという。
また、ふたりは破局の寸前で口論が絶えなかったといい、別居に向け計画を立てていたこともわかってきた。
■正当防衛を主張
ラコスト容疑者は第二級殺人未遂の罪で起訴され、現在その身柄はイースト・バトンルージュ郡の拘置所に収容されている。
「ナイフを手にしたのは首を絞められたから」と正当防衛を訴えているほか、救急車を要請し傷口の止血を試みるなど、自身もできる限り医療的な行為を試みたと主張しているという。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)