池江璃花子選手、“仲間”について考え明かす 「落ち込んでるときに…」
北島康介杯で惜しくも2種目Vを逃した池江璃花子選手に、ファンからの声援が集まっている。
競泳女子の池江璃花子選手が23日、公式ツイッターを更新。“仲間”について自身の考えをつづり、反響を呼んでいる。
■悔しい結果になった試合
19日から22日まで東京辰巳国際水泳場で行われた「競泳・北島康介杯」。
池江選手はきのう22日に、女子100メートルバタフライと50メートル自由形に出場した。女子100メートルバタフライ予選で唯一の58秒台をマークしたが、決勝では後半に失速し59秒33で4位に。続く50メートル自由形では25秒56で2位と、悔しい結果に終わった。
■“仲間”とは…
一夜明け、池江選手は「自分が調子いいときにだけ声をかけてくれるのは当たり前であり、他人」と投稿。「自分が調子悪くて落ち込んでるときに近くに居てくれるのが仲間であり、本当に大切にしたい人、大切にしてくれる人」であるとつづる。
昨年のシーズン終盤よりモチベーションの維持に苦しんでおり、いくら泳ぎ込んでも自分で自分を認められず苦しい日々が続いているという池江選手。しかし側にはどんなときでも寄り添ってくれる仲間がいるよう。投稿の最後は、「そんな人達のために」と前を向いた様子で短く結んでいる。
■ファンからは声援が
池江選手の考えに「同意しかない」「まさに、これだな…」「めちゃくちゃ共感できる」などと共感の声が相次ぎ、「とても心に染みる言葉」と感動した人も。
また、「常に絶好調なんてありえんから、自分のペースでファイトやで」「調子良くても悪くても応援してるので頑張って下さいね!」「絶えず応援しています」などと声援のほか、「璃花子ちゃんの周りに良い縁と幸せが沢山降り注ぎますように」と願う声も届いている。