阪神タイガースは岡田彰布監督で「絶対に強くなる」 金村義明氏が太鼓判
金村義明氏が阪神・岡田彰布監督の「データ持ち込み禁止」を絶賛し、「強くなる」と断言。
■岡田監督がデータ持ち込みを禁止
番組は2023年から再び指揮を執る岡田彰布監督が、相手投手の配球や打者の打球方向が記載されたデータを、ベンチ内に持ち込むことを禁止する方針を示したニュースを取り上げる。
同監督は情報に頼る野球に否定的で、ゲームが始まったあとは試合に出ている選手の感性に委ねるのだという。
■金村氏が岡田監督の方針に賛成
金村氏は岡田監督の方針に「いやいや、僕も賛成ですね」と語る。
そして「今、あまりにもね、ベンチからすぐ離れたり、もう情報っていうか、先乗りスコアラーっているんですけど、それも必要なんですけども、それに偏りすぎるっていうことは、試合は動いてるんでね」と指摘。
続けて「やっぱり集中して。1球のボールが動いてるわけですから、それはやっぱ全員で追っているほうが僕もいいと思いますね。岡田監督というのは、今年最年長でやるんですけども、僕は絶対に強くなると思いますね」と話した。
■「先に覚えておけという話」
MCのふかわりょうが「この意識が功を奏す?」と質問すると、「意識というか、普通なんですよね」と金村氏。
さらに「今はもうあんまりにもね、データデータに頼りすぎてるような感じがするんですよね。ピッチャーが代わるとすぐにバッティングコーチを見て、このピッチャーはなにを投げるとかね。それは、先に覚えておけという話でね」とコメントした。
■岡田監督らしい?
金村氏は続けて「それとその日によって違うんですから。先乗りスコアラーが前の対戦のカードをでも、僕らでもその日によって全然体調が違うんでね。それに頼りすぎるっていうのは僕もどうかなと思う」と持論を展開する。
前園真聖氏が「サッカーはデータはインプットされていて、ハーフタイムで修正みたいな感じ。ライブで起こっていることなんで、そっちほうが重要」という趣旨のコメントすると、金村氏もうなずく。
そして金村氏は「記事を読んでみるとね、岡田さんらしいなと。試合に出ている奴が1番わかるんだからって」と語っていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)