ティモンディ高岸「ボールにエールの気持ちを込めて」 BC栃木と契約更新
高岸宏行が、「栃木ゴールデンブレーブス」との選手契約を更新。ファンからは活躍に期待の声があがっている。
野球の独立リーグ・ルートインBCリーグの「栃木ゴールデンブレーブス」が18日、お笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行との選手契約を更新したことを公式サイトで発表した。
■「ボールにエールの気持ちを込めて」
同球団は、「栃木ゴールデンブレーブスでは、高岸宏行選手と2023年シーズンの選手契約更新の締結をいたしましたのでお知らせいたします」と報告。
高岸は球団を通じて、「2023年シーズンも栃木ゴールデンブレーブスのみんなと一緒にシーズンを挑ませていただくことになりました! しっかりとボールにエールの気持ちを込めて勇気を与えられるプレーをしていきたいとおもいます! みんなならばやればできる!」とコメントしている。
■昨年7月に入団
高岸は高校野球の名門・済美高校でレギュラーとして活躍。卒業後は強豪の東洋大学に入学し、プロ入りを目指していたが、大学3年時に故障したことで断念。済美高時代のチームメイトだった前田裕太と、2015年にティモンディを結成した。
2021年には、札幌ドームで開催された北海道日本ハムファイターズと千葉ロッテマリーンズの試合のファーストピッチセレモニーでストレートを投げ、球速142キロを記録。NPB公式戦の始球式における芸能人最速を記録した。
昨年7月、栃木ゴールデンブレーブスに投手として入団。当初は公式戦に出場できない練習生だったが、契約選手に変更となった。翌8月には公式戦に初登板し、2回3安打3失点とプロの洗礼を浴びたが、2度目の登板では1回を打者4人に対して1安打無失点と好投していた。
■ファンから期待の声
球団の公式ツイッターでも高岸の契約更新が発表され、ファンからは「続けてくれてうれしいです!」「今シーズンから本格的な戦力としての活躍を期待しております!」「今シーズン活躍して、できることならNPBのトライアウトを受験してほしい」といった声が寄せられている。