櫻井孝宏で再注目のおじさん構文 全人類が「やがて到達する」と恐怖の声が…
近年物議を醸している「おじさん構文」だが、現在ネット上では「誰しもに起こり得る症状」として怯える人が続出しており…。
幼児と会話する際、自身を「おにいさん、おねえさん」と呼ぶか「おじさん、おばさん」と呼ぶか、一瞬悩んだ経験は誰しもあるはず。しかし、たとえ既に「おじさん、おばさん」にカテゴライズされる年齢だとしても、「おじさん構文にだけは染まりたくない…」と強く感じている人も多いことだろう。
現在ネット上では、この「おじさん構文」に関する新たな説が浮上し、人々を恐怖のどん底に叩き落としているのだ…。
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■そもそも「おじさん構文」って何だ?
「おじさん構文」とは、LINEやツイッター等のSNSで散見される「おじさん特有の言い回し」を指す。
「センスが古い絵文字・顔文字」「妙にフレンドリーな口調」「謎に半角変換された語尾」などが特徴で、「汗」や「!?」の絵文字などを「おじさん絵文字」と認識している人も少なくない。
こうした「おじさん構文」が厄介なのは使用者に自覚がないという点で、本人は年下の相手に「フランクな口調で話している」「威圧感を与えないようなフレンドリーさを醸し出している」ことを意識していると思われるが、その結果が「判で押したようなおじさん構文」の量産に繋がっているのだ。
■「自分は大丈夫」と油断しても…
ネット上では一周回っておじさん構文を「意識的」に自作するユーザーも少なくなく、パロディ精神にあふれた「養殖おじさん構文」とでも呼ぶべき文章が散見される。
いずれのユーザーも文面から「そもそも自分は女性なので、おじさん構文とは無縁のはず」「自分はネタで書いている」「自分は歳をとっても、こんなおじさん構文は書かない」といった安心感が滲み出ているのだが…昨今になって、この「自分だけは大丈夫」という意識に揺らぎが生じているようなのだ…。
■おじさん構文、新たな説が浮上
幸せ。嬉しい。好きだ。🍳 pic.twitter.com/l6J4Z54UyZ
— 山下智久 TOMOHISA YAMASHITA (@Tomohisanine) December 4, 2022
最初のきっかけとなったのは、俳優・山下智久が昨年12月に投稿した「幸せ。嬉しい。好きだ」と綴られ、ステーキのプレート写真が添えられたツイート。
こちらの投稿には「女性版おじさん構文」とも捉えられる特徴的なリプライが多数寄せられ、一夜にして「おばさん構文なる」フレーズが誕生する結果に。こうした事象から「人は性別関係なく、感極まるとこの構文を用いてしまう」という説が提唱されるようになった。
櫻井孝宏に関するご報告https://t.co/VmOMu6Pj7D
— インテンション【公式】 (@intention_staff) January 17, 2023
また1月18日には人気声優・櫻井孝宏が女性に宛てたメールが流出し、その内容が「完全におじさん構文」と判明してしまったのだ。この事実を受け、同日のツイッタートレンド上位には「おじさん構文」が突如浮上。
多くのユーザーが「櫻井孝宏でもおじさん構文になるのか…」「自分もいつかこうなるかもって怖くなった」「人は歳をとると、誰もがこうなってしまうのか」など驚きの声を上げており、中には「単に年代差を埋めようとして出たおじさん構文と、性欲由来のおじさん構文って、別物じゃないですか?」という鋭い考察も見られた。
年下の人物との会話や、メッセージのやり取りをする機会のある人は、一度自分の発言内容を客観的に見返してみるべきかもしれない…。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)