東国原英夫、“れいわローテーション”に疑問 「一体何を考えてるの?」
れいわ新選組による任期の「ローテーション」構想に疑問を呈した東国原英夫。ネットユーザーからも賛否の声が。
■5人が1年程度で交代
水道橋博士は昨年7月の参議院議員選挙で、れいわ新選組の比例代表で出馬して当選した。しかし体調不良を理由に10月から本会議を欠席し、翌11月にうつ病を公表して療養。きのう16日に議員辞職した。
同党の山本太郎代表は、同日に行った会見で、水道橋博士の残した5年半の任期について言及。比例代表で落選した5人が、1年程度で辞職と繰り上げ当選を繰り返し交代で任期を務める「れいわローテーション」と名付けた制度の構想を述べ、「比例に投票してくれた人の思いを生かす試み」と説明した。
■「一体何を考えてるの?」
東国原はこの日、「水道橋博士が議員辞職したらしい。ゆっくり静養してほしい」と、かつて同じ「たけし軍団」に所属していた水道橋博士の体調を気遣った。
続けて、「しかし、『れいわ』の『水道橋博士の残り任期5年をローテーション制』て一体何を考えてるの?」と、山本代表の構想に疑問を呈している。
■ネットユーザーからも賛否両論
東国原の投稿に、インターネットユーザーからも「これって補欠選挙ではないんですね?」「この採択は国会に諮らなくても党で自由にできるのですか?」「芸能人の知名度を利用した『枠』確保にしか見えないです」と疑問の声が。
その一方で、「まずは見守りましょう」「これだけ参議院の仕組みが注目され賛否両論が出るだけでもれいわローテーション大成功ですね」「政党票で獲得した議席なので、そのやり方も含めて、今後も『れいわ新選組』を支持するか? という問題提起と受け取ることもできるのでは」といった声も寄せられている。