乙武洋匡氏、小中学生の不登校者数の過去最多に私見 「学校に戻そうと…」
小中学生の不登校者数が過去最多を更新。さまざまな意見が飛び交う中、乙武氏も私見を明かしている。
作家の乙武洋匡氏が15日、自身の公式ツイッターを更新。小中学生の不登校者数が過去最多を更新したことに対し、私見を明かした。
■「学校に戻そうとするのではなく…」
この日、小中学生の不登校者数が24万人を突破し、過去最多を更新。
これを受けて、乙武氏は「年間の不登校者は、24.5万人。『彼らを学校に戻そう』とするのではなく、『学校ってこれでいいんだっけ?』と考え直す時期。学びの場を再検討、再構築していくことが必要ですよね」と持論を展開している。
不登校者数の増加には新型コロナウイルスの蔓延が影響していると言われており、長いコロナ禍が児童の心に暗い影を落としているようだ。
■「不登校激増」がトレンド入り
小中学生の不登校者数の増加のニュースが公開されると、すぐさまツイッターで「不登校激増」がトレンド入り。
SNSでは不登校増加について、「学校の変なところ、居心地の悪いところを敏感に感じているんだと思います」「不登校になる理由は様々だけど、もっと不登校に優しい世の中になってほしい」とさまざまな意見が飛び交っている。
■ファン「多様な選択肢が欲しい」
乙武氏のツイートを見たファンからも、「多様な選択肢が欲しいです」「居場所なくしてる人はいそう」「オンライン授業を積極的に取り入れたり、学校以外の学び場があってもいいのでは? とも思います」と反響の声が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・三黒いつき)