足腰が弱り転ぶ祖母が孫を抱いて歩くように… 心配でたまらない母親へのアドバイス
すっかり悪者にされた女性。今後どうすべきなのか。
母親が自分の子供をかわいがってくれるのは嬉しいが、高齢ゆえに抱いたまま転んだら大変なことに…。心配でたまらず母親に話をしたが「解決できなかった」という女性の投稿に、『The Sun』など海外メディアが注目している。
■何度も転ぶ高齢の母親
海外で暮らす女性には、小さい子供が2人いる。一生懸命に子育てに励むうち、あることが気になるようになった。自身の母親であり子供たちにとっての祖母が年を取り、転倒を繰り返すようになったのだ。
それでも母親は子供たちをかわいがり、抱っこしたまま動き回る。その様子を見るたびに、女性は「この状態で転ばれたら大変なことになる」と心配でたまらなくなった。
■提案をしてみたが…
女性は母親に向き合い、「抱っこはしてもいいの」「ただ、抱っこしたまま歩いたり階段を下りたりはしないでね」「座った状態で抱っこするのはOKよ」と話してみた。
すると母親も一応は納得してくれたというが、その後は女性の目を盗んで勝手に子供を抱いて歩くように。それに気づいてさらに不安になった女性は、母親から目を離さず注意することにした。
■子供たちへの発言に困惑
時には「おばあちゃん、抱っこ」と甘える長男に、女性の母親は「ダメなのよ、あなたのママとパパに禁止されちゃったから」などと言うようになった。
これにはさすがにムッとしたが、女性は肩をすくめるだけで聞き流すことに。ただこのような発言がこれからも続くと、子供たちに「ママは意地悪だ」と思われかねない。困った女性は経緯をまとめて掲示板「Reddit」に投稿し、ユーザーたちの意見・助言を募った。
■「話し合いを」とアドバイス
この投稿を読んだユーザーたちからは、「お母さんとぜひ話し合いを」という声が噴出。子供には「おばあちゃんは時々転んじゃうの」「だから抱っこするのは座っている時だけ。そうすれば、みんな安全なのよと説明したらいい」というアドバイスもあった。
「孫がかわいい」という祖母の気持ちは素晴らしいものだが、両者の安全が第一だ。「言いにくい」と感じても、後悔することがないよう必要なことは上手に伝えたほうがいい。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)