節約を頑張る2児の母が「中古品に頼っています」 学校とPTAも一役

家庭に寄り添い、ありがたがられるPTA活動も…。

古着・リサイクル

子供を育てるには、たくさんのお金が必要だ。そのために節約に励み頑張っている母親の取り組み、また学校やPTAの協力について、『The Sun』など海外メディアが伝えた。


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■子供服はほぼ古着

イギリスで2児(12、2)を育てている女性は、家族のためにも無駄遣いは一切しない。生活に必要な物は中古品を探して安く入手し、貯蓄に励んできた。

特に幼い末っ子はすぐに服を汚してしまうが、ほとんどの服が古着なのでヒヤヒヤすることもない。今では衣類が必要になるたび安価な古着を探し、それでほぼ間に合わせているという。

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■ネットと実店舗を併用

女性が主に利用しているのは、SNSやeBay、そして近くにあるチャリティショップ。子供たちはどんどん大きくなり、服も靴もすぐに買い替えが必要になる。そのたびに新品を買うのではなく中古品で間に合わせることで、節約に成功し貯金もできているという。

夫も中古品購入には理解があり、この家庭ではソファ、机、本棚なども中古品だ。どれも上質な木製で、新品でも壊れやすい物に比べると、格段に良い物が揃ったという。


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■ありがたいPTA活動も

女性の子供が通う学校のPTAは「制服交換ショップ」をもうけ、子供がサイズアウトした制服を持ち込めるシステムを導入した。

制服を寄付した子供は、他の家庭の子供が持ち込んだ制服を自由にチェック。その中から自分のサイズに合うものを選び、持ち帰ることもできる。学校も制服に細かいルールは設けず、親が困らないよう配慮しているそうだ。

PTAの活動については保護者が面倒くさがるものも多いが、お金がかかる制服・体操服・給食服などを寄付・交換する活動であれば、日本でも支持されるかもしれない。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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