ファミマ、ついに恵方巻の概念をぶち壊す 「罪深い」具材が最高すぎた…
ファミマの恵方巻、2023年の目玉は…たっぷりのお肉を巻いちゃった「2929」しい一本!?
■“登山”できる恵方巻
「肉」と言っても、ただの肉じゃない。なんと予約困難な吉祥寺の人気焼肉店「肉山」とのコラボなのだ。肉山に行く=「登山する」と呼ばれているのだが…え、恵方巻で登山できちゃうの!?
「『肉山』監修 2929恵方巻」(888円)は3種のジャン入り焼肉のタレと絡めたアンガス牛の炭火焼と、ヤンニョンジャンのタレを混ぜ合わせたキムチが入ったもの。焼肉+ヤンニョンジャン+キムチ…これを恵方巻にしちゃおうだなんて、ファミマ罪深いな。
■これは…恵方巻…?
試食会で一足先に食べてみたところ…正直「これは恵方巻、なのか?」な気分に。
想像以上にたっぷり詰め込まれたお肉は香ばしくて柔らかく、結構辛めなキムチとよく合う。そこにヤンニョンジャンの深みが混ざり合い、めちゃくちゃおいしい。「恵方巻」というより「恵方巻っぽい新料理」といった感じだ。
2月3日だけはもったいない。これからも店頭に並べてほしい。
■アレンジも最高
さらに恵方巻からかけ離れるもののおいしいのが、1cmにカットして片面1分トースターで温めたアレンジレシピだ。温めることでアンガス牛の脂がとろけ、炭火焼きの香りも立ち、旨さ倍増。これはやばい。
さらにマヨネーズを付けることで、コッテリかつマイルドな味わいに変化してしまう。罪深い。「温かい恵方巻」って初体験かもしれない。恵方巻ってなんだったっけ…まぁおいしければいいか!
■他にも充実のラインナップ
ファミマでは他に、帆立やズワイガニを使用した「贅沢海鮮恵方巻」(1,280円)や定番の「恵方巻」(480円)、サラダ恵方巻(390円)など恵方巻を6種、
節分にぴったりなトラ模様(?)の「節分 チョコバナナクレープ」(330円)や「節分 7種のフルーツロール」(330円)といったスイーツを4種発売。
どれもすでに予約受付中で、27日までの申し込み。「恵方巻で登山したい…」など、気になるアイテムがある人は早めに申し込んだほうがいいかも。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)