キャンドゥのスマホグッズ、完全に「踏み絵」と判明 iPhoneへの愛情が試される…
キャンドゥで販売中の「充電器ホルダー」。iPhone愛用者にはぴったりな代物だが、ぴったりすぎて…。
iPhoneを充電するとき、絶妙に邪魔なのが「充電コード」。束ねておくわけにもいかないけれど、その辺に広げておくのも…なときにぴったりなアイテムをキャンドゥで発見。
ただし、iPhone愛用者しか使えなさそうな代物で…。
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■持ち運びも充電中も便利
それがこの「充電器ホルダー」。充電時のiPhoneとケーブルをスマートに収納できる便利アイテムだ。
向きを変えることで持ち運びスタイル・充電中スタイルに変更可能だとか。早速、純正の充電器で試してみることに。
■あまりのぴっちりさに驚愕
移動時は、プラグ部分を上にして収納。隙間なくぴっちり収まるので、落とす心配がない。どれくらいぴったりかといえば…
初めて使ったとき、収納ケースが少し削れたほど。嘘だろ。
ケーブルをケースに巻き付けておけば、かなりスマートになる。
ぐるぐる巻き。長めのコードを使っている人は、先端は上にまとめたほうが邪魔にならなそうだ。
■充電時はiPhoneホルダーに変身
実際に充電するときは、プラグとUSB差込口が外を向くように向きをチェンジ。プラグ部分は完全に外に出るため、そのまま問題なくコンセントに差し込むことができる。
サイズが大きいので、他のコンセント口は犠牲になってしまうが…そこは目をつぶろう。
上部溝にiPhoneを置けば、コンセント周りがスッキリ。自宅はもちろん、コンセント使用可のカフェやホテルなど、出先で「これ…下にiPhone置くしかないか…」なとき、これがあればめちゃくちゃ助かりそう。
外すときはアダプターを押さえないと、カバーだけスルッと取れるので注意。
■使えるのは選ばれし者のみ…
かなり便利そうに見える「充電器ホルダー」なのだが…唯一にして最大の欠点がある。それが、ほぼ“純正の充電器(それも「5W USB電源アダプタ」のみ)しか使えない”こと。
2020年に発売されたiPhone12からはアダプタが別売りになっており、本体についてくる充電ケーブルはUSB-Cのもの。今から電源アダプタを買うなら「5W USB電源アダプタ」ではなく、もう少し大きい「20W USB-C電源アダプタ」を選ぶはず…充電速度アップしてるのに、値段一緒だし。
そもそも、このアイテム自体「いつ発売されたの!?」な代物。
この写真の違和感に気がつくだろうか…充電ケーブル端子が、LightningじゃなくてまさかのDockコネクタ。もう、懐かしすぎるんだが。
「できれば『20w USB-C電源アダプタ』版を作ってもらえませんか!?」とお願いしたくなる、充電器ホルダー。iPhone11以前から使っており、手元に充電アダプタがある人にはぴったりなアイテムだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)