隣家の子供がボールを蹴り入れチャイム連発 迷惑行為に住民女性が「もうウンザリ」
隣人との関係は大切だが、我慢の限界というものがある。
サッカーボールが庭に入るたび、「返して」とやって来る隣人の息子。窓ガラスまで割られてイライラがマックスだという女性の投稿を、『The Mirror』などイギリスのメディアが紹介している。
■隣の子供に腹を立てた女性
海外で暮らす女性が、隣人の幼い息子に腹を立てている。しょっちゅう庭に出て遊ぶのはいいが、とにかくうるさく叫び声も大きいというのだ。
しかもサッカーボールを思い切り蹴っては、女性宅に行きチャイムを連発。「ボールがフェンスを越えてこの家の裏庭に入っちゃった」「返してよ」と騒ぐ男の子に、女性は本気でいら立つようになった。
■無視したが効果ゼロ
男の子はフェンスを越えるほどボールを思い切り蹴り、一度はそれを女性の窓ガラスに当てて割ってしまったという。
腹を立てた女性はチャイムを鳴らされても無視することにしたが、男の子は女性が家にいることを知っていたらしく、フェンスにぶら下がって存在を猛アピール。男の子の両親は家にいるが、その行動をまるで気にしていない様子だ。
■隣人との関係は大事だが…
騒音やチャイムの連発、窓の破損などが続いて腹は立っているが、文句を言って隣人と対立することは避けたい。そう考え悩んでいる女性が経緯をまとめて人気サイト『Mumsnet』に投稿し、ユーザーたちにアドバイスを求めた。
するとあるユーザーが反応し、「私には息子が2人います」「うちの子もボールで近隣住民に迷惑をかけてしまいました」とコメント。苦情を言いに来た人たちに提示された、ある解決策を紹介した。
■感情的にならずうまく解決を
解決策とは、「裏の門は開けておくので、ボールが入ったら自由に入って自分で回収してほしい」「(チャイムを鳴らしに)来ないでほしい」「ボールを見かけたら、こちらからオタクの敷地に投げ入れて返すから」というものだったそうだ。
隣人に対し「イライラする」「迷惑だ」と言って関係が気まずくなるより、具体的な案を示して隣人に納得してもらうほうが両者ともに気分は良いだろう。なお迷惑をかけるほうは、フェンスや植物などにダメージがないかも確認し、気を配るべきだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)