3歳女児が見知らぬ女に線路へ突き落とされる 勇気ある人々によって救出
恐ろしい行為に及んだ女は、30代のホームレスだった。
駅のホームにいた女が、小さい女の子に接近。線路に突き落として怪我を負わせた容疑で逮捕されていたことを、『Metro』など海外メディアが伝えている。
■母親と一緒の女児が…
事件は昨年12月28日、アメリカ・オレゴン州の駅ホームで発生。多くの人が電車の到着を待つなか、そこに紛れていた女が母親と一緒に立っていた女の子(3)に接近し、線路に突き落とすという凶行に及んだ。
いきなり強く押された女の子は、顔面から落下。線路に叩きつけられ、おでこに怪我を負った。
■目撃者らが救出
まさかの出来事を目撃した人たちは、次の電車が到着する前に女の子を救おうと動いた。ひとりの男性が機転を利かせて女の子をつかみ、急ぎ抱き上げてホームに移動させることに成功した。
勇気ある人たちに命を救われた女の子は、おでこには小さな赤いアザができ、今はひどい頭痛に苦しんでいるという。
■犯行動機は不明
女の子を突き飛ばして線路に落としたとして逮捕されたのは、ブリアナ・レース・ワークマンという女(32)だった。住む場所はなく、ホームレスだという。犯行に至った理由は分かっていないが、女の子が女に嫌がらせをしたなどの事実はないという。
また事件発生時に女の子と一緒だった母親のコメント、また逮捕された女の供述内容など、詳しいことは伝えられていない。
■悲惨な事故で死なないために…
アメリカの一部メディアは、1990~2003年の間に線路に落ちた客702名のその後を確認し、データを公開。約50%が、そのまま電車に轢かれて死亡していたと伝えている。
ホームでは線から先には絶対に立たない、また周囲を十分に警戒しておくなどして、自分や家族の命を守るしかない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)