日本人の4割以上が間違えている「白菜の選び方」 次から活用したい…
普段何気なく買っているスーパーの白菜。じつは間違っているかも…?
■選ぶコツは「内側の色」
「新鮮に美味しくそして安く食べるため」の情報をツイッターに投稿している青髪のテツさんが今年2月に「カットされた白菜は黄色いものを選んでください。そのほうが長持ちします。白菜は陳列後時間が経つと光合成で黄色い切口が緑色に変色。黄色いほうが柔らかく味もいいんです」と呼びかけ。青髪のテツさんに取材して記事を配信した。
青髪のテツさんの投稿には「ずっと黄色は傷んでるのかと思ってた…無知すぎた」「緑色のほうが美味しそうに見えるので間違った選択をしておりました」といった声が寄せられており、多くの人たちが内側が緑色の白菜を買っていたよう。記者もそのひとりで、いつも黄色の白菜を避けていたためこの投稿には驚いた。
■4割以上の人が「緑色」を選んでいた
意外と知らない白菜の色の選び方について、sirabee編集部が全国10〜60代の男女800名に調査したところ、「黄色」と回答したのは全体の57.1%。4割以上の人が緑色を選択していることがわかった。
「黄色」を選んでいる人を性別で比較すると、女性が61.6%、男性が52.4%と女性のほうが9ポイント高い結果に。
■色以外の選び方
キユーピー公式サイトを見ると「丸ごと買う場合は、持ったときにズシリと重いもの。葉先までかたく巻きがしっかりしていて、上部を押すと弾力があるもの、底面の切り口は白く新鮮なもの」を選ぶよう記載されている。カットされた白菜の場合は「断面の芯の高さが1/3以下で、葉がすき間なくギッシリと詰まっているか」を見るといいという。
内側の色だけでなく、その他の要素も加味しながら白菜を選んで、冬の食卓をおいしく彩ってほしい。
また、白菜を使ったおいしいレシピはJA全農広報部がツイッターに投稿した「焼き白菜」がおすすめ。気になる人は記事をチェックしてみてほしいぞ。
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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一)