子供102人と孫568人を持つ男性 「妻に避妊を勧めた」お金の苦労も深刻
子だくさんのその男性は、家族全員の名前を覚えることもできない状態に…。
家族にも、実にさまざまな形がある。海外で暮らすある男性は12人もの女性と結婚し、子だくさんに。孫も多くできたことから「子供はもう増やしたくない」と話していることを、『The Daily Star』など海外メディアが伝えている。
■多くの妻を迎えて大家族に
ウガンダで暮らすある男性は、現在67歳。1971年には16歳の若さで学校に行くのをやめて結婚し、その2年後には父親になった。
当時は仕事も順調でお金も十分に稼げていたことから、男性は「よし、もっと多くの妻を迎えて子供を増やそう」と決心。12人もの女性を妻にしたところ子供は102人も生まれ、今では568人もの孫もいるそうだ。
■本音は「あまり妻は増やさないほうが…」
多くの女性を妻にし大家族に恵まれた男性だが、「『妻は5人以上欲しい』と言う人には、『やめておけ』とアドバイスしたいですね」とコメント。
子供や孫については「見分けはつくんです」と述べ、「でも全員の名前は覚えていません」ともメディアに明かした。
■教育費などは不十分…
大家族を支える男性の今の本音は、「子供を増やすのはもう無理」。その理由については「お金が無尽蔵にあるわけじゃないから」とメディアに述べ、妊娠が可能な妻らには避妊するようアドバイスしたと話した。
またすでに経済的には苦しいもようで、政府に援助を求めているとのこと。「全ての子の教育費をまかなうことが困難な状況なんです」とも男性は語り、苦労をにじませた。
■妻は男性を絶賛
妻の一人は男性を褒めたたえ、「人の話にじっくり耳を傾ける心の広さがあるのよ」「焦って決断を下したりせず、まずはみんなの意見を聞いてくれるしね」「それに全員を平等に扱ってくれるわ」と話している。
なおこの男性について報道で知った多くの人からは、「まずはパイプカット手術を受けたほうがいい」という声も。「妻に避妊を求めるだけでは不十分」「経済的に困っていてもまったく同情できない」という意見も多くインターネットに書き込まれている。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)