はま寿司で「いま食べるべき贅沢ネタ」ベスト3 脂が乗っていて最高…
12月22日から「年末年始 豪華特撰 旨ねた祭り」を実施中のはま寿司。今食べるべきネタは…。
大切りのネタや、季節の高級なネタを安く提供している「はま寿司」。22日からは年末年始を華やかに彩る「年末年始 豪華特撰 旨ねた祭り」を期間限定で実施している。
そんな「旨ねた祭り」のなかから今食べるべきおいしいネタを記者の独断と偏見で紹介したい。
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■脂の乘った大トロ
まずは「地中海産大切り本鮪大とろ」(319円)。写真からもわかるように脂がのりきっていて、口に入れた瞬間にとろける。1貫で319円は回転寿司で考えれば決して安くないが、一度は食べて損なしの満足感があるぞ。回転寿司チェーンでのこういった贅沢なネタの中には、一部で「思ったより小さい…」「冷たくて味も微妙」というものも正直あるが、このネタに関してはまさに「至福の極み」といった味わいで非常に良かった。
また、店内で炙っている「地中海産大切り本鮪炙り大とろ」(319円)もある。個人の好みの問題もあるが、記者は炙っていないほうが好みだった。
■超コスパのきんき
続いて、高級魚の「きんき」(165円)。普段なかなか食べられないきんきがこの価格で食べられるのは幸せ。たっぷりと脂が乘っていて、噛んだときに広がるほのかな甘さはなんともいえない贅沢さ。先ほどの大とろと比べると気軽に注文できるので、おいしすぎて3皿も頼んでしまった。
こちらも大とろと同様に炙りがある。酒のあてで食べるならこちらがおすすめ。シャリを少なめにもできるので、酒を飲む人は一度試してみてほしい。
■肉寿司もクオリティが高い
最後に紹介するのは、ブランド和牛握りから「仙台牛握り」(319円)。関東のみ仙台牛で、関東以外は「いわて牛」が提供されている。肉寿司というと脂っこいか、パサパサしていてシャリに合わない…というイメージがあったのだが、「仙台牛握り」は脂の甘さが際立つ一品。肉や脂の臭みもなく、提供時は冷たかったネタも、口に運ぶと脂が溶けておいしい。
炙りのほうはより香ばしさを感じる一品に。ただ、記者が食べたものは炙った影響か若干硬かったのと、パサパサしていたため、個人的には炙っていないほうをおすすめしたい。
■ポテンシャルはあるのに…
食べるべきネタを紹介したので、続いては「いまひとつだったネタ」も挙げておきたい。「うに軍艦」(319円)は、味はおいしかったがうにの色が若干悪かったため、高級なネタを食べる体験として考えるともったいないと感じてしまった。念のためもう1皿頼んだときはキレイなものが提供されたのでたまたまだったのだと思いたい。
辛めに評価してしまうのには理由がある。2021年に配信した「うにつつみ」の記事で、見本以上のクオリティのうにを食べることができたため、はま寿司のうにに対する期待値がかなり上がってしまっているのだ。
■もう少し量があれば…
続いていまひとつだったネタは、「北海道産こぼれいくらつつみ」(319円)。見本ではシャリが隠れるほどいくらが入っていたため、提供時に「思ったより少ないかも…」と正直がっかりしてしまった。味は非常においしいだけに、もう少しだけいくらがあれば…と思ってしまう。
■贅沢なネタがずらり
肉厚でコリコリとした食感がおいしい「あわび」は110円と安くて衝撃。ネタが大きく甘さが際立つ「車えび」(319円)、酒のあてにもぴったりな「炙りとろ穴子」(110円)など、豪華なメニューが並ぶ「年末年始 豪華特撰 旨ねた祭り」。1年間頑張ったご褒美に食べてみてほしいぞ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)