約9割もの人が出会った経験あり… 「会話でストレスを感じる相手」の特徴
がんばって理解してもらおうとしているのに、まったく…。
会話の基本は、キャッチボールだとよく言われている。ずっと会話の暴投をされてしまうと疲れてしまい、「この人は話が通じない」と思ってしまう人が多いようだ。
■約9割「話が通じない相手がいる」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で94.9%が「『この人は話が通じない』と思った相手がいる」と回答した。
男女別では、男性が94.0%、女性が95.8%となっていた。
■会社に話の通じない人がいて
会社に話が通じない人がいるという30代女性は、「同じ部署にいる男性社員に、いつも会話が噛み合わない人がいます。仕事の話をしていても、向こうはこちらが思っているようには理解してくれなくて…。あまりにも話が通じないので少し強い口調になり、私が反省してしまうんです」と不満も漏らす。
普段の会話でも同じようなことがあり、「仕事の話だけでなく、雑談でも同じですね。みんなで楽しく話しているところに、その人が発言すると空気が変わってしまって…。話の流れを無視して、別の話題をいきなりしてくることもあります。本人には悪気がないだけに、どう対応すればいいのかわからなくて…」と続けた。
■言い寄られ断っても…
話の通じない男性から好きになられた20代女性は、「言い寄ってきた男性がいたのですが、私にはすでに彼氏がいるので何度も断ったんです。しかしなにを言っても飽きられてくれず、しつこく連絡をしてきます。しかも共通の知人には、『うまくいきそう』だと話していたみたいで…」と語る。
さらには、「その共通の知人の説得で、ようやく私のことを諦めてくれました。『その気にさせといて…』と言っていたそうですが、まったくそんなことはしていません。面倒な人に好きになられて、本当に迷惑でしたね」とも話していた。
■どう対応すればいいのか…
話が通じない人に悩まされているパターンは多いようで、「話ができない話が通じない人って、どう対処すればいいんだろう…分からない、悩む」などのツイートも見られた。
また、「彼らは誰かの話を聞いた時に相手が何を言おうとしているか考えるのではなく、相手の発言を受けて『いかに、自分の言いたいことにつなげるか』ばかり考えているように思う」と話の通じない人について分析している人もいた。
・合わせて読みたい→約8割もの人が困った経験あり… 冗談を言ったときにされた予想外の対応
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
対象:10代~60代男女1,000名