ホッキョクグマと飼育主の男性との愛情が話題 「この子は妻以外の女性に嫉妬する」

「いつかきっと餌になる」と心配する人も…。

ホッキョクグマ

人間を食べる可能性は低いが、肉食のホッキョクグマ。その世話を続け心を通わせている男性について、『LADbible』など海外メディアが伝えている。


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■ホッキョクグマを育てた夫婦

カナダ・ブリティッシュコロンビア州で暮らすマーク・アボット・デュマさんと妻ドーンさんが、生後8週のホッキョクグマを引き取って大事に世話をするようになった。

「いつかこの子がテレビCMに出られるように…」と考えた夫妻は家の中でクマを飼い、人の言うことを聞くよう訓練するように。愛情をかけられたクマはすくすく育ち、いつしか家の中では飼育できないほど大きく成長した。

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■強い絆を築くことに成功

マークさんとドーンさんは飼育用の囲いを用意し、そちらにクマを移して飼育を続けた。それでもマークさんはクマと一対一で過ごす時間を大事にし、密な交流を欠かさないよう心がけた。

そうするうちにクマはマークさんにすっかり懐き、信用するように。今では体重が400キロ近いというが、マークさんと一緒に泳ぎを楽しむほか、ふざけて取っ組み合いをすることもあるのだという。


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■クマが嫉妬まで…

このクマはマークさんの妻ドーンさんに対しては穏やかだが、ドーンさん以外の女性がマークさんに声をかけると嫉妬して怒り始める。そんなお茶目なクマをマークさんも愛し、ときにはクマの口の中に頭を突っ込んでふざけるのだという。

「僕以外の人間がこんなことをしたら、餌になってしまうでしょうね」「この子が愛している人間は僕と妻だけです」「僕にはこの子のボディランゲージもしっかり理解できますよ」と話すマークさん。どう振る舞えば安全なのか、しっかり心得ているとも強調した。


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■驚きの声が噴出

愛情深いマークさんについてメディアが伝えたところ多くの人が驚き、「このオジサンはいずれはクマに食われると思う」という声が噴出した。

ホッキョクグマが人間を襲うケースは稀だというが、絶対にないわけではない。過去には同じくカナダでホッキョクグマが人間の親子を襲い、自分の子供を守ろうとした父親が亡くなった。

たとえ長く飼育して懐いていたとしても、動物と人間はやはり違う。いきなり暴れて飼い主を襲う可能性は「ない」とは言い切れないようだ。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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