本田圭佑、学生向けファンド「KSK Mafia」創設 応援や期待の声も
これまで国内外のスタートアップ企業に投資してきた本田圭佑。このたび新たな“学生向けファンド”創設を発表した。
サッカー元日本代表の本田圭佑が21日、自身のYouTubeチャンネルを更新。学生起業家を対象にしたファンド「KSK Mafia」の創設を発表した。
■ファンド設立を報告
本田はこの日「本田圭佑、学生に投資します。学生ファンド『KSK Mafia』を創設!」と題した動画をアップ。
「これまで個人で全部、日本を中心にアメリカ、世界でですね165社ぐらいのスタートアップに投資をしてきました」と前置きをして「優秀な学生に投資をする、というプロジェクトを始めたいと思っています」と発表した。
■学生が起業家の学生を発掘
学生への投資を始めるにあたり、「その優秀な学生を直接スカウトするのは学生のみなさんだろうと」と、学生を募ってスカウトチームを結成する旨を明かす。
ファンドに参加した学生が起業家の学生を紹介し、本田が投資。スタートアップの企業が成功したあと、利益額の10%を報酬としてもらえる仕組みとのこと。
■投資をする理由
本田は、「一流の学生が、優秀な学生が起業して、スタートアップを立ち上げて、5年後10年後とてつもない企業を作り出してる」と、自身が見てきた成功事例を理由に、学生への投資を始めることにしたと説明。
「日本だと、東大生、慶応・早稲田、京大。こういうところの学生が必要条件となっています」と応募資格についても伝えた。日本だけでなく、アジア地域を対象にすると話している。
最後に、「みなさんと一緒に、このスタートアップ業界盛り上げていければなと思ってますんで、ぜひ、気軽に応募してみてください。また話せる日を楽しみにしています」と締めくくった。
■応援や期待の声も
本田のファンド新設にファンからは、「すごいな。応援してます」「学生のみんな頑張れ」「ぜひ、学生とともに未来ある日本を創っていただきたいと思います!」など、応援や期待の声が集まった。
また、ファンドの内容や応募条件について、「インセンティブ10%は低いし、自分でやって経験積んだほうが良さそう」「高学歴だからと言っていいビジネスが生まれるとは限らん」といったコメントも上がっている。