神棚で発見した先祖の遺影、衝撃の事実明らかに 「絶対騙される」そのワケは…
神棚に飾られた大昔の先祖の写真、と思いきや…。予想外すぎる「正体」に、称賛の声が寄せられているのだ。
もうじき年末シーズンに突入し、久しぶりに帰省する人も多いことだろう。こうした機会がないと、親族でゆっくり過ごす時間もなかなか確保できないものだが、以前ツイッター上では「予想外すぎる親族の写真」に、多数のツッコミが寄せられていたのだ…。
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■この神棚、何かがおかしい…?
今回注目したいのは、とあるツイッターユーザーが投稿した1件のツイート。
投稿に添えられた写真には神棚に置かれた写真立てが確認でき、軍服に身を包んだ4名の男性が険しい目線を送っていた。写真はもちろん白黒であり、少なく見積もっても昭和初期…いや、明治から大正にかけて撮影したものと思われる。
投稿主のルーツを感じさせる貴重なショットに思わず胸が熱くなったが、ツイート本文に綴られた1文を見て、思わず驚愕。なんとそこには「白黒加工したコスプレ写真を神棚に飾るだけで、居るはずのない親族が誕生するの面白い」と、衝撃のネタばらしが確認できたのだ。
■「代々受け継いでいきましょう」
スケールが大きすぎる「ひっかけ写真」は多数の反響を呼んでおり、件のツイートは投稿から数日で2万件以上ものRTを記録するほど、大きな話題に。
他のツイッターユーザーからは「記憶喪失になったときに見たら混乱するだろな」「子孫が勘違いするの確定ですわ」「代々受け継いでいきましょう」「リアルすぎるし、めちゃくちゃ楽しそう…」「元ネタ知らない人なら、絶対騙せる」などなど、ツッコミや称賛の声が多数寄せられていた。
こちらの「架空の親族」は、どのような経緯で誕生したかというと…。
■この撮影現場、絶対楽しい…
大きな話題となったツイート投稿主・TOMOZOさんは、写真撮影の経緯について「『ゴールデンカムイ』という作品が好きなメンバーでコスプレ撮影をするのが目的でした」「今回の写真は私が提出した撮影構図の案の1つで、元々グッズとして販売されているブロマイドを実写で再現したかったのが、撮影の動機になります」と振り返っている。
一連の写真撮影には多数のコスプレイヤー、ならびにカメラマンが参加しており、漫画『ゴールデンカムイ』にはコアなファンが多いという事実が、改めて感じられた思いだ。
ちなみに『ゴールデンカムイ』作中の時代背景は明治末期となっており、TOMOZOさんたちは「もしかしたらこのキャラ達は、こんな風に写真を撮っていたのではないか?」とイメージを膨らませながら撮影に臨んだそうで、現場の様子を想像すると微笑ましい気持ちになってくる。
帰省の際、神棚に見覚えのない白黒写真が飾ってあったら、拝む前に「撮影日」を確認しておこう。