大倉忠義、関ジャニドームツアーの舞台裏に密着 「アイドルとは何か」最前線に迫る
メンバーの脱退や解散の危機もあった関ジャニ∞ 37歳・大倉忠義はじめアラフォーとなった彼らがアイドルでありつづける意味とは…。
NHKは、29日午後10時より特番『答えのない“アイドル”という仕事 密着 関ジャニ∞ 大倉忠義』を放送。「アイドルとは何か」の答えを探す、関ジャニ∞・大倉忠義に密着する。
■現役アイドル兼プロデューサーを務める大倉
去年、鮮烈なデビューを果たしたアイドルグループ「なにわ男子」。そのプロデュースを手がけたのが、現役のアイドルでありながらプロデューサーも務める大倉。現在、50人以上が在籍する関西ジャニー ズJr.の新グループの立ち上げやコンサート演出、楽曲の選曲など任されている。
そのプロデュースの舞台裏を追い、今年8月に放送した『クローズアップ現代』で、「アイドルとは何か?」を探り続ける日々であることを明かした大倉。その後も取材を進め、37歳のアイドルとしての思いに迫った。
■アイドルでありつづける意味とは…
NHKの取材中、「事務所に来て打ち合わせをして、アイドルも普通の会社員ですよ」と語った大倉だが、見えてきたの は、華やかなステージ上の姿とは裏腹に、地道な打ち合わせやリハーサルを重ねる日々だった。
またあるときは、カメラの前で「アイドルってもろいガラスの人たちだなって思う」と心情を吐露。関ジャニ∞のデビューから18年が経ち、メンバーの脱退や解散の危機もあったなかで、アラフォーとなった自分たちが、アイドルでありつづける意味を確かめようとする姿が印象的だったという。
■「アイドルとは何か」最前線に迫る
Z世代の8割が「推し活」にハマり、市場規模2,610億円(2019年度)とアニメやゲームと肩を並べる巨大市場に成長したアイドル業界。多くのグループが乱立し、生まれては消えていく時代のなかで、求められるアイドルとはなにか。
8月に放送した『クローズアップ現代』の未公開映像も加え、今月12月から始まった関ジャニ∞のドームツアーの舞台裏に密着。37 歳のアイドルの姿から、「アイドルとは何か」その最前線に迫る。
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(文/Sirabee 編集部・植野春香)