女装が家族にバレる可能性に怯える20代男性 「恥ずかしいことじゃない」と助言も
彼女は理解してくれているが、家族は認めてくれそうにない。
男性として生まれ女性と交際しながら、女装にハマった若い男性。そんな自分に嫌悪感を抱く一方でどうしてもやめられず、「家族に知られたら大変なことになる」と悩むように…。
■恋人もいる20代男性
海外で暮らす男性は、現在27歳。2年前には素敵な女性(26)と知り合って恋仲になり、相性も抜群に良く、心から愛し合っているのだという。
そんな男性には、とある趣味がある。それは「女装」で、胸を張って楽しむことができず悩んではいるが、「恥ずかしい」という気持ち以上に大きな喜びを見出しているのだ。
■彼女の反応は意外にも…
恋人は男性が女装にハマっていることを知っており、家で女装することについては「いいよ」と容認してくれている。
その一方で、男性の家族は非常に保守的だ。古い価値観にとてもこだわる両親が、女装を認めてくれる可能性はない。もしも秘密を知られたら確実に縁を切られてしまうと、男性は思い悩んでいた。
■「自分が嫌い」と悩むように
「僕はこんな自分が大嫌いだ」と悩んではいるが、女装はすでに自分の一部。どうすべきか分からず男性は苦しみ、「いっそのこと死んでしまいたい」とさえ考えるようになった。
切羽詰まった男性がイギリスのメディア『The Sun』の悩み相談コーナーに投稿し、どうすべきかについてアドバイスを求めた。
■自己嫌悪から抜け出すアドバイス
この相談を受けつけた回答者は、「人を傷つけているわけではないのだから『恥ずかしい』と思う必要はありません」と説明。また恋人が理解しサポートしてくれる点は「素晴らしいこと」と評価しつつ、「両親に打ち明ける必要はありません」と断言している。
女装する自分に否定的な感情を抱く理由を理解し、自分自身をしっかり受け入れること。そうすることで「自己嫌悪から抜け出すことができる」と回答者は説明し、男性を励ました。
異性装が好きな人たちは世界中にいる。その欲求が原因で強い苦痛を感じる人に、異性装障害という診断が下るケースもあるそうだ。悩んでいる人は、専門家のいる病院を探して診察してもらうといいかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)