神田沙也加さん、関係者が明かす意外な食生活 「ラーメン二郎が行きつけで…」
間もなく神田沙也加さんが亡くなって1年経つ。今でも彼女の飾らない人柄は愛されていて…。
■あらゆる分野で高く評価
沙也加さんは父親が神田正輝、母親が松田聖子という大スターの家庭に生まれる。2001年に芸能界入りし、02年に『ever since』で歌手デビューを果たす。
03年にはドラマ『ヤンキー母校に帰る』(TBS系)に出演し、女優としても注目を集める。その後、2012年にアニメ『貧乏神が!』(テレビ東京系)で声優デビューし、14年には映画『アナと雪の女王』で王女・アナ役の日本語吹き替え版を好演。歌唱力・声・演技とあらゆる面で高く評価された。
仕事は順風満帆だったが、昨年12月18日に急逝し、世間に衝撃を与えた。
■「スタッフからも好かれていた」
突然の死から1年経とうとしているが、今も沙也加さんは多くの人に愛されている。ある舞台関係者は、生前の彼女についてこう振り返る。
「誰に対しても優しくて、年上・年下問わずスタッフからも好かれていました。アニメやゲームが好きで、他の出演者とも流行りのアニメの話で盛り上がっていましたね。差し入れではSNS映えしそうなお菓子やスイーツを持ってきてくれて、楽しみにするスタッフも多かったんですよ」(舞台関係者)。
■「すき家、マクドナルドが好き」
仕事ではどんな相手にも別け隔てなく接し、親しまれていた沙也加さん。なお、私生活では意外な姿も見せていたようで…。
「すごく庶民的だった印象です。食事もすき家の牛丼やマクドナルドのハンバーガー、ラーメンなどチェーン店が好きで、ひとりで行くことも多かった。特に、ラーメンが大好物で週に3~4回は食べていたそうですよ」(前出・舞台関係者)。
ラーメン店の中でも、お気に入りのお店があって…。「ラーメン二郎にもよく行っていました。太麺でこってりした味が好みだったようです」(前出・舞台関係者)。
ラーメン二郎はうどんのように太い麺、野菜が高く盛られた「山盛りスタイル」で人気だが、”ガッツリ飯”のイメージが強いためか女性客は少ない。それでも、彼女はガツンとパンチの効いた味のファンだったようだ。
■ラーメン二郎で見せた”玄人ぶり”
実際、都内の二郎で食事する沙也加さんの姿が目撃されていて…。
「4~5年前の夜、友達と一緒に来ていました。帽子を被っているくらいで特に変装はしていませんでしたが、他のお客さんは気付いていない様子でした。食べているところはちらっと見た限り、ニンニク以外のトッピングを全部マシにしていましたよ」(目撃した男性客)。
仕事でも、私生活でも”ありのまま”の姿を見せていた沙也加さん。そうした飾らない性格こそ、たくさんの人に愛される所以かもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)