結婚式に実母がヒョウ柄ズボンで出席 無神経発言も連発し娘との関係にヒビ
ハッピーに過ごすはずが、悲しい1日になってしまった。
大事な式の日に非常識で思いやりのない実母に傷つけられ、悲しい思いをした女性。その結果「疎遠になった」という書き込みに『The Sun』など海外メディアが注目し、内容をまとめて紹介している。
■異常な服装で出席した母親
海外在住の女性が、数年前に愛する男性と婚約し結婚することになった。待ちに待った式当日、女性は美しい純白のウェディングドレスを着て会場へ。そこで永遠の愛を誓い合い、幸せを噛みしめた。
しかしその日、式場で女性を見守っていた母親は女性を慌てさせた。花嫁の母親としてふさわしいと言える装いではなく、ど派手なヒョウ柄のズボンをはいて出席していたのだ。
■流産した過去を蒸し返され…
そんな母親は女性の花嫁姿を眺め、褒めるどころか女性が過去に経験した妊娠・流産について話し始めた。
「小さな子供が走りまわる式場で(純潔・純真・無垢の象徴である)純白の花嫁衣装を着るなんて、想像できるかい?」「あんた、流産したけどあれで良かったのよ」などと言い出したのだ。
実の母親ではあるが、この無神経な発言を女性はどうしても許すことができなかった。
■母親とは疎遠に
この経緯を女性がまとめて人気掲示板『Reddit』に書き込んだところ、「こういう母親に限って『なぜ娘は私を無視するの?』『ずっと娘を愛していたのに』なんて数年後に文句を言い出すのよ」というコメントが送られた。
それを受けた女性は疎遠になっていることを明かし、「何年も母とは話していません」「『こうなった理由が分からない』なんて母は愚痴をこぼしているようです」とも書き込んでいる。母親のデリカシーに欠ける言動は、大事だったはずの親子関係をダメにしてしまったようだ。
■コメントに救われた女性
ユーザーからは、「『妊娠経験があるのに白い衣装を着るのは変だ』とお母さんは言いたかったのでしょうね」「でもお母さんのヒョウ柄だって相当ヤバい」といった意見が噴出。それらを読んだ女性は「母の偽善的な性格を見抜けていませんでした」と返信し、気づかせてくれたユーザーに感謝した。
家族は仲良くしなくてはいけないという考え方もあるが、無理なケースもあるのが現実だ。この女性が母親を許せる日も、まだしばらくは訪れそうにない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)