蒲田の焼肉屋、現れたライスに目を疑う… 「日本昔ばなし」も裸足で逃げ出すレベル
蒲田のとある焼肉屋で「ライス」を注文したら…。店内の視線を全て集めるとんでもない代物がやって来たのだ。
人は歳を重ねると共に、焼肉屋でライスを注文しなくなるもの。もちろん「糖質が気になる」「ビールとライスを頼むとすぐ腹が膨れる」などの言い分は分かるのだが、30代前半の記者にとって焼肉の相棒は未だ「ライス一択」である。
今回は、焼肉時のライスから卒業してしまった人々に「白米の素晴らしさ」を思い出してもらうべく、東京は蒲田で発見した「とんでもない焼肉屋」を紹介したい。
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■以前は「看板」がバズった店
今回注目するのは、JR蒲田駅西口から徒歩3分ほどの距離にある「オホーツク北見焼肉 したっけ」である。なおこちらの店舗、以前ツイッターでは「思わず二度見する看板」が大いに話題を呼んでいた。
しかし同店には看板のインパクトに負けず劣らずな、魅力あふれるメニューが揃っており…。
■ジンギスカンも良いが「焼肉」も美味い
11月よりジンギスカン(生ラム)メインの店舗としてリニューアルした同店だが、屋号にも掲げている通り「北見焼肉」が絶品である。思わず「これどこの部位だ?」と首を傾げてしまうような肉の数々は、良い意味で「既存の焼肉像」をぶち壊してくれること間違いなし。
現在はコースや団体客(要予約)にしか提供していないメニューのため、同店で「ジンギスカンは食べたことがある」という人も、ぜひ一度はトライしてもらいたい。
■「地元愛」が感じられる店
ジンギスカンメニューを注文すると、北海道愛が素晴らしい皿に載って大量の肉が登場。同店オーナーの住友竜也さんは北海道北見市出身だそうで、ジンギスカンへの思いはもちろんだが、地元に根付いた「北見焼肉」の素晴らしさを伝導すべく、2018年8月に同店をオープンさせたのだ。
…しかし、焼肉屋で「肉メニュー」が美味いのは「ラーメン屋でラーメンが美味い」とほぼ同義語で、客としては当然越えておいてほしいラインである。
だが、じつはこちらのしたっけ、メインの肉だけでなく「ご飯もの」も、非常にクオリティが高いのだ。試しにスタンダードな「ごはん」を注文すると、思わず目を疑うような「化け物」が…。