武井壮、保育園児虐待事件に管理体制強化を訴え　「善意に任せていたら無理」

12日放送の『バラいろダンディ』（TOKYOMX）で、武井壮が静岡県裾野市の認可保育園で発生した保育士による園児暴行事件について語った。

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■保育士が「ストレス」を動機に？

静岡県裾野市の認可保育園で保育士3人が園児に暴行したとして逮捕された事件を特集したこの日の放送。番組によると逮捕された保育士の1人が動機に「新型コロナで業務量が増えたストレス」を挙げていたとのこと。

また、園長の経営手腕に疑問の声が上がっているほか、ほかの保育士も「見て見ぬふり」をしていた可能性があるのだという。

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■武井が持論を展開

武井は「非常に難しい問題」と指摘したうえで、「ご自身のお子さんにも手を出してしまう保護者がいるくらいだから、もう本当に完全に止めるっていうのは、善意に任せていたら無理なんだろうなと思う」と語る。

そして「本当に監視体制。たとえばカメラでやっぱり全ての保育の現場の画像をチェックできる形にしておくであったりとか、きちんとした処分ができるような形にしておくとか」と話した。

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■園の責任を問いすぎる？

さらに武井は「園が黙っちゃうときときがあるじゃないですか、隠してしまう、隠蔽してしまったりとか。これって、園の責任を問いすぎるのかなっていうふうに感じるんですよね」とコメント。

続けて「起こしてしまった方の責任を問うのは仕方ないと思うけど、それを園全体の責任として取られて、業務停止みたいなことになるということを危惧すると、『なんとかこういったことってあるよね』みたいな形で隠そうとしてしまったりとか」と指摘。

そのうえで「なるべく表には出さないようにっていう、イジメとかそういった問題が表に出てこないというのと、似たような構造があるんだろうと思いますね」と語った。

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■「絶対にゼロにはならない」

MCのふかわりょうは「発生事態が絶対ありえないと思わないほうがいいってことですね。起こりうるという前提で」と指摘する。

すると武井は「僕はそう考えているので。絶対にゼロにはならないと思うんです、人間の特性上。だからこそ起きることを想定した環境を作っておかないと、いつまでたっても見えない場所で起きてしまうミスが生まれるんだろうなと思う」とコメントしていた。