夫からのクリスマスプレゼントを覗き見た妻 「欲しくない物ばかりでどうしよう」
中身がどうであれ、プレゼントを選び、贈ってくれる気持ちが大切だ。
豪華なプレゼントや美味しい食事が楽しみという人も多いクリスマス。だがプレゼントを贈る際に重要なのは「物選びのセンス」だ。
夫からのプレゼントの中身を知り失望してしまったという女性が、「伝えるべきか否か」と迷っていることをイギリスの『The Sun』が報じ、世間の注目を集めている。
■掃除の最中に…
子育て世代が集う掲示板『Mumsnet』に、ある女性が「夫からのクリスマスプレゼントをこっそり覗き見してしまったのですが…」といった書き込みをした。
週末のある日、夫は娘を誘って外出し、女性は自宅に残って掃除をしていたが、そこで何やらクリスマスプレゼントらしき物を発見したという。
■センスのないプレゼント
お気に入りのブランドのショッパーだったため、夫から自分への贈り物だとピンときた女性は、嬉しさのあまり思わず中身を覗き見してしまった。
しかし、そこにはアクセサリーとコスメが入っていたものの、そのどれもが「もらっても自分はまったく使わない」物だった。ちなみにそのブランドは「高くもないが安くもない」という位置づけだという。
■反応に悩む女性
女性には、贈り物を覗き見し、さらに不満を感じてしまったことの罪悪感や自己嫌悪感はある。だが商品は合計で2万5,000円ほどだといい、「そんなお金をかけてセンスがない物をもらっても、正直嬉しくない」とキッパリ。
「当日、これらをもらった私が嬉しそうにすれば、来年以降も同じことになりかねないと思うのです。正直に『違う物が欲しかった』と反応するべきか迷っています」と、ユーザーの意見を求めた。
■感謝と労りを大切に
すると、掲示板では投稿者の女性に対し、「覗き見するなんて失礼」「感謝の気持ちが足りないのでは」といった非難の声があがった。「来年は早いうちから何が欲しいか伝えれば？」という意見もあり、多くが賛同しているようだ。
さらに「人気ブランドはクリスマス前だとすぐ在庫切れに。その前に買っておくなんて素敵すぎる夫よ！」「当日は笑顔で、優しく彼に接してあげて」という声も。感謝や労りの気持ちを忘れず、温かいクリスマスにしたいものだ。
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（文／Sirabee 編集部・桜田 ルイ）
