無印良品、紙ストローに苦しむ人を「第3のストロー」で救出 ネットで絶賛の嵐
紙でも、プラスチックでも、ステンレスでもないストローを発見。使い心地は…。
今年、多くの飲食店で導入が進んだ「紙ストロー」。プラスチック削減につながる反面、使用時の感覚がしっくり来ない人も多い。
無印良品には、そんな苦手派も満足でき、尚且つ99円という破格の安さでゲットできるストローがあって…。
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■「プラスチック派」が多い
ここ数年プラスチックの過剰使用が問題視され、大手飲食店でプラスチックのストローの使用を見直すようになった。10月にはマクドナルド全店舗でプラスチックに代わり、紙製のストローを導入した。
「紙ストロー」に抵抗がない人もいるが、唇に張り付いたり、独特の感触を苦手に思う人も多い。Sirabee編集部は全国10~60代の男女1,000名を対象に、「紙ストローとプラスチックストロー、もらうならどちらがいいか」調査を実施。
結果は全体の76.4%が「プラスチック」で、「紙」は23.6%にとどまった。
■竹ストローを絶賛する声
「紙ストロー」は苦手でプラスチックのストローを使いたいけど、環境のことを考えるとあまり大きな声で言えない…。そうした人におすすめなのが、無印良品の竹ストローだ。
成長の早い竹とでんぷんを原料に使った天然由来素材のストローで、環境にも優しい。注目すべきは、値段の安さだ。
10本入りでなんと99円。別の容器に移せば、持ち運びも可能だ。
ネット上では、「1日中コップに入れたままでも全然へたらないし臭いもない」「唇に張り付かないし紙ストローより全然いい」「プラスチックに近い感じですごい好き。もっと広まってほしい」「無印の竹ストローもはや持ち運ぶレベルだわ」など、絶賛する声が多数あがっている。
■使い心地に驚き…
環境に優しく、破格の安さのアイテムがあるのであれば、使ってみるしかない。実際に購入して触ってみると、臭いは全く気にならず表面は少しざらざらした感触。
底が深いビールジョッキにコーヒーを注ぎ、竹ストローを入れたが、21センチもあるので大きめのコップでも全く問題ない。飲んでみると、ざらざらした感触もほとんど気にならず、何回口を付けてもへたらなかった。
その後、2時間放置したが、飲み口はもちろん、コーヒーに浸っていた部分もまったく形が崩れていなかった。耐久性の高さも十分である。
■記者の好みに合うストローは…
以前、Sirabee編集部ではステンレス製ストローの使い心地が抜群であることを紹介した。記者もステンレス製ストローを使ってみたが、個人的には竹ストローのほうが好みだ。
ステンレス製は少々お値段が張るのと、定期的な掃除が必要だからだ。超がつくほど面倒くさがりな性格の記者には、使い捨てで99円と破格の安さで買える竹ストローのほうが性に合っている。
この辺りは好みもあると思うので、一度使ってみて自分に合うストローを見つけてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)