久間田琳加、ドラマ『ブラザー・トラップ』主人公に　相手役は山中柔太朗に決定

久間田：キュンとするラブストーリーですが、シビアな三角関係でもあるので、そのあたりも意識しながら、あかりを丁寧に演じたいと思っています。

台本を読みましたが、複雑な関係に戸惑いながらも、まっすぐな気持ちで2人に向き合うあかりの姿が印象的でした。この3人の次の展開が毎回気になって、原作も台本もあっという間に読み終えてしまいました。

あかりのまっすぐさを大切に演じていきたいと思います。ドキドキ、ハラハラの胸キュンをたくさんの方に楽しんでいただけたらうれしいです！

山中：このドラマに出演できるとお話を聞いたときは、素直にうれしかったです。飛び上がりそうでした（笑）。

和泉としてどう生きていくか悩み、たくさん準備をしました！　成瀬和泉は、優しくて周りを見ていて感情もある人ですが、外から見ると一見何を考えているのだろうと思ってしまうような性格をしていて、でも言いたいことははっきり言う性格のキャラクターです。

自分の気持ちをはっきりと伝えられる和泉に羨ましさも感じました。視聴者の皆さんに毎週楽しみと言ってもらえるよう頑張ります！

日向：連載初期の頃から実写化に向いていますよねと言っていただけることが時々ありましたが、まさか本当に実現するとは思わず今でも信じられない思いです。

あらすじを知っているはずなのに新鮮な面白さがあり、原作者ながら「続きが気になる！」と思いました。

さらに、イメージぴったりなお二方に演じていただけるとのことで、素敵なドラマになるだろうなと期待に胸を高鳴らせております。ぜひドラマでも「弟派？　 兄派？」と楽しく盛り上がっていただけましたら幸いです。

阿部： “好きになった人は元カレの弟”という、ドロドロしていそうな三角関係の設定に惹かれ原作を読み始めると、初々しい恋心と甘酸っぱさが何重にも折り重なっている、まるでイチゴのミルフィーユのようなラブストーリー。

あかり役には、透明感のあるかわいい笑顔の中にも真っすぐさを兼ね備えている方がいいなと思っていて、若い女性に人気で幅広く活躍されている久間田さんにお願いしました。切ない表情をしたかと思えば、食べちゃいたいくらいキュートな笑顔を見せてくれる、久間田さんのトラップに沼落ちする日々です。

和泉役はとても迷いました。山中さんと実際お会いしてみて、朴訥とした真面目そうな雰囲気と淡々と話す姿が和泉にぴったりだなと思いました。久々に黒髪にした山中さんは和泉君そのもので、モニター越しに見せるふとした表情は唯一無二のカッコよさです…！

原作ファンの皆さんはもちろん、すべての方にあかりの気持ちになって『ブラザー・トラップ』を堪能していただけたらうれしいです…！