熱狂をもう一度 「日本でW杯をまた開催してほしいか」聞いてみたところ…
決勝トーナメント惜しくも敗退。また日本でW杯を開催してほしいかどうか調査を実施。
サッカーワールドカップのカタール大会、日本は決勝トーナメント1回戦でクロアチアと対戦しPK戦で惜しくも敗退。念願のベスト8は次回以降に持ち越しとなった。
■熱狂のワールドカップは過去に日本でも
サッカーワールドカップは4年に1回開催されている。20年前の2002年には日本で開催されたことがあり、韓国と共同開催だった。
初のアジア開催で、初の共同開催。またこの大会で初めて決勝トーナメントに進出するなど、代表選手の活躍に日本中が熱狂的になったことを覚えている人も多いだろう。
■3人に2人は「日本での開催」を熱望
Sirabee編集部が全国10〜60代男女826名を対象に、また日本でワールドカップを開催してほしいかどうか調査を実施したところ、「単独開催してほしい」と回答したのは全体の58.5%。前回のように「韓国と共同で開催してほしい」と回答したのは7.7%だった。
一方で「開催してほしくない」は33.8%。およそ3人に2人は日本での開催を熱望しているようだ。
■30代以下は7割を超える
年代別に見てみると、10〜20代では単独・共同の合計が78.0%と最も高い。次いで30代も高く、7割を超えている。
前回の開催から数えると、30代以下は2002年当時まだ子供だが、この世代ではとくに日本で開催してほしいと考えているようだ。
■次回は3つの国で共同開催
次回、2026年にはカナダ、メキシコ、米国の3つの国が共同開催する。2030年の開催地はまだ決定しておらず、2024年に国際サッカー連盟(FIFA)の総会で選出される予定だ。
なお、2026年大会からは現行より16チーム増えて48チームで開催予定となっている。どのようなリーグ戦や組み合わせになるか、また、今後はより大きな規模になるため、複数国で共同開催の取り組み案も増えそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・小河 貴洋)
対象:全国10代~60代男女826名(有効回答数)