冬の風物詩、イルミネーション 「渋滞や混雑で迷惑」と感じる人の割合は…
クリスマスや年の瀬の風物詩となっているイルミネーション。一方で「迷惑」と感じている人も?
寒い季節になると、街を彩るイルミネーション。かつては表参道やテーマパークなど限られたエリアの風物詩だったが、光熱費が安く植物へのダメージも少ないLEDの普及とともに、さまざまな地域で広く街を飾るようになっている。
クリスマス気分も高まり、絶好のデートスポットになる一方で、周辺の交通渋滞や密集の原因になることも。世間はどのような印象を持っているのだろうか。
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■8割は歓迎
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女903名を対象に調査したところ、全体の80.7%がイルミネーションは「華やかなので歓迎」と回答した。「混雑や渋滞で迷惑」と考える人は19.3%にとどまっている。
年の瀬らしい風物詩として、ポジティブに受け止めている人が圧倒的に多いようだ。
■迷惑派は男性が2倍
しかし、男女別に見るとかなりの意識差も。イルミネーションを迷惑と思う人の割合は、女性では13.3%にとどまる一方、男性ではおよそ2倍の26.4%。クルマを運転する機会も多く、実際に周辺の渋滞を経験して困った経験者も男性のほうが多いのかもしれない。
周辺の住民や商店街などとも調整も大切な手続きだが、幅広く市民の意見を聞いていく必要がありそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女903名(有効回答数)