妻の四つ子出産シーンに耐えられず失神 パパになった男性が「ほぼ記憶にない」
父親は出産に立ち会うはずが、いきなり卒倒。頭が真っ白に…。
海外で暮らす女性が妊娠し、医師は「三つ子です」と診断。しかし実際には四つ子ができていたこと、またその後に無事に帝王切開で出産するまでの経緯を、『The Sun』など海外メディアが伝えた。
■妊娠を喜んだカップル
イギリスで暮らすジェマ・ロブソンさん(35)が、パートナーであるアンディ・レインさん(33)の子をめでたく妊娠。「子供が1人ほしい」と考えていたふたりは、願いが叶うことを知ってとても喜んだ。
だが妊娠12週の頃、検診に行ったジェマさんは医師に意外な事実を知らされた。「お腹の子は1人ではありません」「三つ子ですね」と言われたのだ。
■さらに驚きの事実が判明
「お腹にいるのは三つ子」と言われて戸惑ったジェマさんは、妊娠17週の頃にさらに衝撃的な診断を受けた。検診の結果、「三つ子ではなく四つ子ですね」と告げられたのだ。
アンディさんもさすがに驚き失神しかけたというが、もう後戻りはできない。その後もジェマさんのお腹は日に日に大きくなり、予定日よりもずいぶん早く陣痛が始まった。
■パパは出産シーンで気絶
ジェマさんは病院に行き、帝王切開で四つ子を出産。アンディさんも立ち会って赤ちゃんの誕生を見守るはずだったが、途中で気を失い倒れてしまった。
アンディさんはその日を振り返り、「子供たちが誕生した瞬間については、ほぼ記憶に残っていません」「ようやく意識が戻ったのは、全員が生まれた後でした」と話している。
なお四つ子は予定日よりかなり早く生まれたこともあり、すぐに退院することはできなかった。
■「不安がいっぱい」と心境を告白
ジェマさんは、現在の正直な気持ちについて「複雑です」とメディアに告白。そして「でも子どもたちが無事でホッとしました」「(妊娠中は)お腹がとても重かったので、やれやれです」「これから元気に育つのかなど、心配ごとは尽きません」とも話している。
なおジェマさんは、10年前に別の男性の子を出産。今回の四つ子出産で、一気に5人の子の母になった。大家族になったためアンディさんとは離れて暮らしているが、近いうちに家族揃って暮らせる大きな家に移ることを望んでいるそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)