「ちいかわ」ハチワレ死亡フラグ立ちすぎとファン心配 最悪の流れになる可能性も
「ちいかわ」ハチワレに死亡フラグ多数? ファンが心配する理由とは。
イラストレーターのナガノ先生による漫画作品「ちいかわ」。2020年にTwitterで連載を開始した後、2022年にはちいかわ構文のひとつである「〇〇ってコト!?」が「SNS流行語大賞 2022」の大賞を受賞するほど大人気になっている。
現在も1~2日に1回ぐらいのペースで更新されているため、多くのファンが新作を毎日楽しみに待っている状態だが、最近ストーリーがやや暗い展開になるのではないかと心配するファンが続出しているようだ。
■ファンが心配する理由
その理由はいくつかあるのだが、主には主人公のちいかわと、その親友でいつも仲良く一緒にいるハチワレとのすれ違いが描かれており、よくある「死亡フラグ」だと受け取れるから。
草むしり検定5級に受かるべく勉強を頑張るちいかわと、強くなり討伐上位ランカーになるべくランカーのラッコに修行をつけてもらおうとするハチワレ。
本当は一緒に修行をちいかわもしたいのだが、受験日が迫るためちいかわは一緒に修行することができないため、修行先でハチワレに何かが起きる可能性を多くのファンが心配しているのである。
■ほかにも心配する理由が
ランカーのラッコが一緒にいるから大丈夫だとは思いたいのだが、じつは不安要素は別にもある。修行の話が出る少し前に、ちいかわと一緒にオフィスグリコを食べながら仕事をしていたモブキャラで、いまは討伐対象のでかつよになってしまった「あのこ」のストーリーが描かれていたからだ。
直接的な表現はないものの、「あのこ」は現在では討伐に来たちいかわ族をもてあそびながら食べてしまうほど残忍で強力なでかつよになっており、最新の登場ストーリーでも討伐に来た3匹のちいかわ族のうち2匹を食べ、生き残った1匹が後悔し地団太を踏んでいるシーンが描かれている。
そのため、もしラッコとハチワレが修行のため討伐に出かけ、「あのこ」と対峙した場合、いくらラッコが強くてもハチワレが無事では済まないかもしれないのである。
■鬱展開になる可能性もゼロではない
メインキャラクターのひとりであるハチワレが命を落とすのは考えづらいのだが、いつも読者の想像の一歩先を描くナガノ先生だからこそ、「ハチワレがどうなってしまうかわからない」という不安がファンのあいだで生まれてくるのは仕方がないことだろう。
また、ハチワレ死亡フラグ以外にも「でかつよにボディチェンジされてしまった元モモンガがラッコに討伐される」、「あのこがラッコに討伐される」、「うさぎがじつはラッコを上回る上位ランカーで自信を失ったラッコがでかつよ化」、「シーサーが勉強を頑張りすぎてでかつよ化」などの鬱展開になる心配あるため、楽しみと不安のはざまでファンは新作を楽しみに待っている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)