パンサー尾形、W杯敗戦で日本国民に魂のメッセージ 「忘れないで！！」
コスタリカ戦敗北を受け「もう切り替えてるから！」「日本はドイツに勝ったんだ！」とエールを送った。
■敗北後は批判の声も
27日、ワールドカップ第2戦に挑んだ日本代表は、初戦で強豪ドイツ代表を相手に勝利をあげただけに期待が高まっていたが、コスタリカに0対1で痛恨の黒星。日本中から落胆の声や、特定の選手を批判する声なども多く上がることとなった。
スペイン戦を控え、どんよりとしたムードが広がる中、28日、サッカーの名門・仙台育英学園高校でチームのエースとしても活躍した尾形がコメントを発信。
■「切り替えて行こう！」
「ちくしょう！！！」と率直な感想をこぼしつつ、ファンに向け「でも忘れないで！！ 日本はドイツに勝ったんだ！！！」とコメントし、初戦の奇跡を思い出すよう喚起した。
「切り替えて行こう！！ 俺はもう切り替えてるから！！ 朝からサンキューーーーーってやってるから」「スペイン戦は全部出し切ってやってくれるよ！！！ そうだぁ」と全力でエールを送る。
■「スペインに勝って」とエール
投稿に添えられた写真には、相方の菅良太郎に向井慧、渡辺直美やJOYの姿も。それぞれカメラへ向けてポーズを取り、代表メンバーを奮起させるような表情を浮かべている。
いやな雰囲気を拭い去るような、尾形らしい前向きな投稿。ネット上には「尾形ならそう言うと思った」「崖っぷちになったなら、なおさら全部出し切ってもらいたい」「スペインに勝って首位通過！！！」とさまざまな反応が寄せられていた。
来たるスペイン戦は、日本時間12月2日午前4時。E組最終戦となり、日本は勝てば無条件で1次リーグ突破、負ければ敗退、という運命の一戦となっている。
