恋人の裏切りを疑った女がブチギレて放火 しかし浮気は誤解と判明

キレるだけならまだしも…。勘違いして暴走した女が逮捕された。

ライター・火・炎

「愛する彼氏が他の女と…」。そう確信し嫉妬した女による異常な行動について、『New York Post』などアメリカのメディアが伝えている。


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■「浮気された」と信じ込んだ女

アメリカ・テキサス州で暮らすセナイダ・マリー・ソト(23)という女が、愛する恋人と話をするためビデオ通話をかけることにした。

しかしそれに出たのは恋人ではなく、なんと見ず知らずの女性。この瞬間にソト容疑者は「彼に裏切られた」と確信し、「復讐してやりたい」と考えた。

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■恋人の実家に侵入

先日の午前2時頃にソト容疑者は恋人の実家に侵入し、居間のソファに着火。恋人にビデオ通話をかけて燃えるソファを見せ、「あなたの物は(燃えずに)無事だといいわね」と言って、一方的に通話を終えた。

その後、容疑者は「あなたの家も無事だといいけど」というメッセージを恋人に送信。それから家にあった物をいくつか持ち出し、自分の車に詰め込んで逃走した。


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■ひどすぎた被害と意外な真相

この火災による損害額は、実に5万ドル超(694万円超)。火災発生時に家に誰かいたのか、また負傷者が出たのかなど、詳しい状況は現時点では伝えられていない。

なお浮気を疑われた恋人だが、すべては容疑者による勘違いだった可能性が高い。ビデオ通話に女性が出たことは事実ではあるものの、恋人にとっては親戚にあたる人物だったのだ。ソト容疑者はその後に逮捕されたが、供述内容など詳細は伏せられている。


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■「この程度ですんで幸運」の声

恋人はソト容疑者の暴走によってひどい目にあったが、世間からは「この程度の被害で良かった」という声も噴出。「寝ているあいだに火を放たれて焼死…そんな結末にならなくてラッキーだった」と考えた人も多かったようだ。

また、「電話に出るのは自分だけ」「異性が応答しようものなら、誤解されるだけだ」といったコメントも書き込まれている。いずれにしても被害を受けた恋人は大変気の毒で、「容疑者には厳罰が妥当だ」と考えている人が多いようだ。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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