ひろゆき氏、漢字の書き取り練習に「時間の無駄」 学習に対する提案も
漢字を書くのが苦手だという西村博之氏。大人が漢字を手書きすることの必要性は低いと指摘した。
■漢字を書くことは必要？
今月1日に結婚を発表したタレント・手島優が公開した手書きの文書にツッコミが殺到した。これは、肝心の「夫婦」という文字が間違って記されていたため。
「そこ間違う！？」といった声も上がったが、文化庁の調査では、電子機器の普及で漢字を正確に書く力が衰えていると89％の人が回答。
番組ではこの話題に注目し、漢字を手で書くことの必要性について議論が行われた。
■「変な風潮は…」
漢字を書くことが苦手だというひろゆき氏は、「必要なときは検索して、逆に記憶があやふやなんで、ちゃんと調べたほうが間違えないっていう」と、調べてから書いている話す。
「学習してる小学生が書くっていう勉強のテストがあるのは、全然いいと思うんですよ。ただなんか、大人でも書かなきゃいけないっていう変な風潮は、僕いらないんじゃないかなぁと思うんですよね」と、大人に漢字の書き取りを求めることは必要ないと指摘した。
■書き取り練習は「時間の無駄」
漢字を書くことの必要性は低いと語るひろゆき氏は、学生が課される漢字練習について、「同じ漢字ずっと書くって、途中から書けてるじゃないですか。すでに書けてるものを書き続ける時間の無駄と、指の疲れる感がすごい嫌だ」と所感を述べる。
さらに、「（漢字の）書き順っていうののせいで、間違いですって言われるじゃないですか。せっかく書けてるのにバツとかくらうと漢字嫌いになるじゃないですか。あれはどうかなと思って」と、漢字の書き順で評価が付けられることに苦言を呈した。
■書道はオシャレ？
漢字に関する議論が進むと、習字や書道の話題も上がった。
その中でひろゆき氏は、「漢字を書く授業をやるよりは、むしろ書道をみんなやったほうがいいってことな気が」と発言。
「デザイン性じゃないですか漢字って。それだったら書道やって『オシャレだよね』『カッコいいよね』っていうのを覚えてから、じゃあ漢字もきれいに書けたほうがいいよねのほうがまだ覚える理由ができる気がするんすけど」と、書道をすることで漢字学習への意欲が湧く可能性を指摘した。
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（文／Sirabee 編集部・栗原コウジ）
