サッカーW杯で日本人サポーターがゴミ拾い 称賛の声が相次ぐ
SNSには「日本人の姿に学べ」という声も。
多くのサッカーファンが集い熱狂する会場には、残念なことに大量のゴミも…。しかしそれをせっせと拾う日本人サポーターが多くいたことを、『New York Post』を含む複数の海外メディアが報道。「日本人のこういう行動は以前にも報じられた」「実に素晴らしい」と伝えている。
■試合後に意外な行動に…
先日開催された、サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会の開幕戦。会場では多くの日本人サポーターも観戦し、試合の後には驚きの行動で多くの人々を驚かせた。
会場に残されたままの大量のゴミ、そしてペットボトルなどを、日本人サポーターらがせっせと拾い回収。日本の会場ではないにもかかわらず、ゴミ拾いに励んだのだ。
■「日本人の善意だ」という報道
この様子に現場にいたインフルエンサーも非常に驚き、様子を撮影することに。そちらにコメントを求められたある女性は、「日本人は決してゴミを置いていったりしません」「場所に対するリスペクトの気持ちがあるからです」と話した。
この動画がSNSで公開され、大変な話題に。欧米メディアも「これぞ日本人の善意だ」とサポーターらを大絶賛し、「過去にはロシアで開催された試合の会場でやはり清掃する日本人の姿が話題になった」と報じている。
■世界中から称賛の声が噴出
日本人がゴミを拾う様子を動画で見た人たちからは、「私達も(この態度から)学びたい」「日本人は実に規律正しい」「尊敬する」「まさに模範的」という声が噴出した。
「私達も同じように行動すれば国中が清潔になると思う」という意見、また「ブラジルで試合があった時も日本人サポーターがゴミを拾ってくれた」というコメントもインターネットに書き込まれている。
■「ポイ捨て経験」4割弱
ちなみにSirabee編集部が全国10〜60代男女1,789名を対象に調査した結果、「ゴミのポイ捨てをしたことがある」と回答したのは全体の36.2%だった。多くの人が清潔な環境を意識していることは間違いない。
他の人も使うスペースだからこそ、より清潔でキレイな状態に保ちたい。そんな日本人の優しさと道徳心に、外国で暮らす多くの人たちが感銘を受けている。