梅沢富美男、閣僚の辞任相次ぐ岸田文雄首相に怒り 「責任を…」
梅沢富美男が閣僚の辞任が相次ぐ岸田首相に責任を取るよう要求した。
21日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、梅沢富美男が閣僚の辞任が相次ぐ岸田文雄首相に責任を取るよう要望した。
■寺田総務相が辞任
番組は自身の政治資金収支報告書に故人の名前を記載するなどしていたことが発覚した寺田稔総務相が20日、辞表を提出し岸田首相が受理したニュースを取り上げる。
岸田内閣は山際大志郎前経済再生担当相と葉梨康弘前法相が辞任し、寺田前総務相で3人目に。与党内からは岸田首相が外遊から帰国後に辞任させたことに批判の声が上がっているとのこと。また、「辞任ドミノが現実となり、首相の求心力低下は避けられない状況」だと紹介した。
■梅沢が寺田前総務相に怒り
このニュースに梅沢は「情けない話だね、本当に。国民がね、こないだ俺、この前にも言ったよねたしか、もっと怒ったほうがいいよって。こんなだらしない話がある?」と語る。
そして寺田前総務相の問題を糾弾し「そんな人がなんで大臣やってるんだ。なになに大臣、なになに大臣というんだったら、それに準拠した、そういう人をちゃんと選んでちょうだいって」と指摘した。
■岸田首相に責任を取るよう要望
梅沢は「こんなことをやっていて。責任を取らなきゃダメだよ。だって、そうでしょ。閣僚の親分でしょ、岸田さんは」と岸田首相の責任に言及。
続けて「下の子分がいろんなもので失敗しているのなら、親分が責任を取らなきゃ。情けない話だなあ、本当に。どうなっているんだろう。説明してほしいよ」と嘆いた。
■寺田前総務相の説明責任にも言及
寺田前総務相にも「この人はどうなるの、説明していかないの、これから。辞めちゃったからもう、ちゃんちゃん? それはあんまりじゃないか?」とコメント。
そして「俺たちがなんかやったら、すぐに責任ですから、説明してくださいって言われるじゃん。政治家はいいんだ? 何も説明しなくても、辞めれば。政治家を辞めたわけではないからね。あきれて物も言えないよ」と厳しく指摘した。
梅沢の怒りに、視聴者からは「よく言ってくれた」「本当にその通りだと思う」などと、共感の声が上がっていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)