佐藤健、満島ひかりが撮影中の居眠り指摘 「かっこいいと思ったから眠れた!」
満島ひかる、佐藤健がW主演を務めたNetflixシリーズ「First Love 初恋」。
Netflixシリーズ「First Love 初恋」(24日より独占配信)配信記念プレミアイベントが21日、都内にて開催。W主演を務めた満島ひかり、佐藤健をはじめ、八木莉可子、木戸大聖、夏帆、中尾明慶、荒木飛羽、アオイヤマダ、向井理、小泉今日子、寒竹ゆり監督が出席し、印象に残っているシーンや、撮影中に運命を感じた瞬間についてトークを繰り広げた。
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■「First Love」「初恋」にインスパイア
同作品は、1999年に発表された宇多田ヒカルの曲「First Love」、その19年後に発表された「初恋」の2曲にインスパイアされ、紡ぎ出す物語。20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる一組の男女の物語が映し出されている。
満島が演じるのは、CAを目指すも不慮の事故で運命に翻弄される野口也英。佐藤健は、航空自衛隊のパイロットになるも、現在は別の道を進む並木晴道を演じる。
■「見どころは“アクション”です」
リムジンに乗って登場し、ステージに上がった佐藤は「この作品の見どころは“アクション”です」とコメント。
「走ったり戦ったりするってことじゃなくて、現場で監督に『体温が2度くらい高い感じで』『もっと細胞が沸き立っている感じで』って何回も言われたんですけど、僕たちが恋している時、好きな人と目があったり、考えたりしている時って、体内の細胞が暴れ回って体温がグッと上がるっていう。登場人物たちの細胞のアクションに注目してみていただけたらなと思います」と呼び掛けた。
■寝てたよね?
続けて、印象に残っているシーンについて「僕が担架で病院に運ばれるシーンで、也英(満島)がそこに駆けつけて『大丈夫なんですか?』っていうシーンがめちゃくちゃ印象に残っています」と口に。すると、満島が「『スピー、スピー』って寝てたよね? だから印象には残っていないはずだよ」と暴露した。
これに佐藤は「寝るという芝居をね…」ととぼけ、「僕が担架に乗って也英が『大丈夫なんですか?』っていうシーンは、オンエアで見たら1、2秒のカットだし、撮影もそんなに長くないです。スタッフさんも普通のシーンだと思ってやっていると思うんですけど、満島さん的には『ここが大事なんだ』ってことで、1、2秒のカットのために何回も目に涙を貯めて気持ちをグッと持ち上げてやっているのを見て『めちゃくちゃかっこいいな』って実は思っていました。かっこいいなって思えたから安心して眠れたんです!」と弁解した。
■神様の許しを得て「キスシーン」撮影
また、同作品の内容にちなみ、撮影中に運命を感じた瞬間はあったかと尋ねられた佐藤は「キスシーンが天狗山であって、ロープウェイで上まで上がったんですけど、雲が出ていて今日は撮れないってことが何回かあったんです」と前置き。
「まだ(キスシーンの撮影を)するなってことなのかって。まだ(気持ちが)足りてないのかなって思いましたが、神様が許してくれたからやっと撮れたシーンになっているので、ぜひ見てください」とアピールしていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・だい坊)