片道だけタイムマシンに乗れるならどこに行く? 6割を超えた答えは…
『ドラえもん』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でも描かれたタイムマシン。もし片道だけ乗れるとしたら…。
■SFで人気のタイムマシン
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズでは、デロリアン社の自動車を改造したタイムマシンが活躍。また、藤子・F・不二雄の国民的人気マンガ・アニメ『ドラえもん』では、のび太の机の引き出しがタイムマシンの出入り口となっている設定だ。
いつかは乗ってみたいと夢見たことがある人も多いだろうタイムマシン。しかし、もし「片道だけ」で乗れるとしたら、どこへ行きたいと思うだろうか?
■6割以上が「行くなら過去」
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女880名を対象に調査したところ、最も多かった答えは「遠い過去」で、34.4%。本能寺の変や壇ノ浦の戦いなど、教科書で習った歴史的事件を見てみたい…という思いもあるかもしれない。
「近くの過去」派が28.1%で続き、過去を選んだ人が6割を超えている。
近い未来という答えが15.6%で最も少なく、遠くの未来は21.9%だった。
■女性はやや未来派も
全体では6割を超えた「過去派」だが、男女別ではわずかに違いも。
男性の未来派は34.8%にとどまったのに対して、女性では39.6%。女性のほうがやや未来志向・冒険志向が強いのかもしれない。
■異世界ものでは「チート設定」
日本のSF作品のお家芸でもあったタイムスリップものだが、最近は、時空を超えるだけでなく、全く異なるパラレルワールドに生まれ変わる「異世界転生もの」も人気だ。
転生もの作品でよく見られるのが、「知っている情報などをつかって(チートで)最強の存在になる」といったストーリー。「どうせ行くなら過去」という人が多いのは、未知の世界で路頭に迷うよりは少しは情報がある過去のほうが…という気持ちの表れかもしれない。
・合わせて読みたい→若林正恭、マネジャーに対して“許せないこと”とは 「毎回大喧嘩になる」
(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女880名 (有効回答数)