秋野暢子、がん治療後に“奇跡”と感じたこと 「普通にできることがまさに…」
がん切除手術が成功し、その後の心境をつづった秋野暢子。ファンから共感の声が集まった。
■今月10日に手術
秋野は今年7月、ステージ3の頸部食道がんを公表。放射線治療や抗がん剤の投与を行い、今月10日にはがん切除の手術に臨んだ。
手術後に投稿したブログで、「無事終了しました。これで、当初見つかった5個のがんがなくなりました」と報告。「本当に良かったです」と安堵し、退院後に仕事やボランティアを再開させることを宣言した。
手術翌日の11日には、「胸のあたりと背中の肩甲骨あたりが……。痛いというか? 気持ち悪いというか? 締め付けられてるような感じがして」「吐き気止めと痛み止めを点滴に入れてもらいました。朝になって、少しましになりましたが」と、経過をつづっている。
■周囲の反応
秋野はきょう20日にもブログを投稿し、「内視鏡のオペから約10日間になります。おかげさまで、痛みも少しずつ和らいできました、喉の詰まりもマシになり、たんの絡みも減ってます」と、順調に回復傾向にあることを伝える。
5つのがんがなくなったことに、「みなさんから『奇跡だね!』と言っていただいてます」と、周囲からの反応があることを明かした。
■何気ない日常に感謝
この反応を受けて、「確かに奇跡のようですが。本当の“奇跡”は、日常生活にあると、病になって知りました」と、想いを巡らせる秋野。
「飲み込むこと。食べること。喋ること。立ち上がること。歩くこと。眠ること。つらくなく朝目覚めること。等など こういった、普通のことが普通にできることがまさに“奇跡”なんですね」「奇跡は突然現れるのではなく、毎日が奇跡なんですね」と、何気ない日常に奇跡を感じる様子。
「だから、感謝しながら日々暮らす 大切です。 病は色々なことを気づかせてくれます。これも“奇跡”です。そんなことを思う朝です」と、がん治療後の心境をつづった。
■共感の声集まる
秋野の投稿を見たファンからは、「奇跡! そうですね」「当たり前に過ごしていた日常が明日も続くってすごいことなんだなって」「奇跡… 毎日が奇跡。本当にそう思います」など、秋野の考えに共感するコメントが上がった。
「私もがんに罹患して、日常生活のありがたさが身に染みてわかります」「私は難病なので完治はしませんが今は完全寛解です。私も普通に過ごせる『奇跡』とても良く分かります」と、実体験を伝えるファンも見られる。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)