佐藤二朗、活躍のきっかけになった“恩人”とは… 賞のノミネートに感慨
「報知映画賞」の主演男優賞にノミネートされた佐藤二朗。7年前の授賞式を振り返り、2人の“恩人”について語った。
俳優・佐藤二朗が16日、公式ツイッターを更新。映像の世界に入るきっかけとなった2人の恩人について言及し、ファンの反響を呼んでいる。
■主演男優賞ノミネートに感慨
この日、佐藤は「第47回報知映画賞」の主演男優賞の候補者を発表するツイートに反応。佐藤は今年1月公開の映画『さがす』の演技が評価され、同賞にノミネートされている。
発表ツイートを引用すると、「僕が映像世界に入るキッカケとなった2人、堤幸彦さんと本木雅弘さん。それぞれ監督賞と助演男優賞をお取りになった7年前の授賞式に、僕は本木さんへのプレゼンテーターとして出席した。『僕は何も受賞していないが、今日は凄く良き日です』とスピーチしたのを覚えている」と、2015年の同賞の授賞式を感慨深げに振り返った。
■『ブラック・ジャック』に出演
佐藤は会社員を経て、演劇ユニットを旗揚げして舞台俳優として活動。
舞台を見た堤氏から声をかけられ、堤氏が演出を手がけた2000年の本木主演のドラマ『ブラック・ジャック』(TBS系)に出演した。これをきっかけに活動の幅が広がり、現在の活躍につながっている。
■ファンから祝福の声
佐藤の投稿に、ファンからは「二朗さんノミネートおめでとうございます!」「これからもいろんな二朗さんを観たいです」と祝福のコメントが寄せられ、「今回は本木さんからプレゼントされたらいいですね」と受賞を期待する声も届いている。