小5娘が友人に贈ったダイソーのカード、驚愕の正体に「売り物では…?」の声続出
小学5年生の少女が友人に贈ったDAISOのメッセージカード。「驚きの正体」に、称賛の声が寄せられており…。
アイデアというものは、突き詰めれば「既存の要素の組み合わせ」だという。文章にしてみると簡単そうに感じられるが、そうやすやすと閃かないのが実情である。
なお現在ツイッター上では、小学5年生の娘が生み出した「革新的なアイデア」に、称賛の声が寄せられているのをご存知だろうか。
画像をもっと見る
■ある日、娘が作ったのは…
今回注目したいのは、ツイッターユーザー・大福プリンさんが投稿した1件のツイート。
「小5娘が作った、100均のシールを組み合わせたメッセージカードかわいい!!!!!」という興奮した様子が伝わってくる文面の投稿には、2枚の「縦長」なメッセージカードの写真が確認できる。
いずれもセピアなカラーリングを基調としたデザインで、どう見ても「店頭で売っている商品」そのものとしか思えないクオリティであった…。
■「売り物かと思いました」
件のツイートは投稿からわずか数日で5,000件以上ものRTを記録しており、他のツイッターユーザーからは「娘さん、デザインの専門学校出られてます…?」「小5でこのセンスはすごい」「真面目に売り物かと思いました」「なるほど、このシールってこうやって使うのか…」といった具合に、驚きと称賛のコメントが多数寄せられていた。
そこでツイート投稿主・大福プリンさんにメッセージカードの詳細を尋ねたところ、なんとも衝撃的な「驚きの事実」が明らかになったのだ…。
■本当に「全てDAISO」!?
ツイートの写真内に「マルシール」と「トレーシングダイカットシール」の2商品が写っていることから、件のメッセージカードの丸マークとドライフラワーは「娘のアレンジ」であることが伺える。…ということは、カード内の「英字メッセージ」と「女性の後ろ姿」は、元々プリントされていたものだろうか。
こちらの疑問を大福プリンさんにぶつけたところ、「英文も女の子も娘がセレクトしたシールで、今回使用したシールは全てDAISOさんで購入したものになります」と、驚きの回答が返ってきたではないか。メッセージカード本体も、DAISO(ダイソー)で販売しているカードの「裏面」を使用したという。
全てDAISOで購入した「既成の商品」を組み合わせ、各商品の魅力を何倍、何十倍にも引き上げてみせた手腕は、まさに「革新的なアイデア」と称して差し支えないだろう。
大福プリンさん曰く、「娘はもの作りが大好きで、気がつくと何か作っています。YouTubeやTikTokで見たものを真似して作ったり、それをアレンジしてみたりしていますね」「今回のカードは、学校の仲良しのお友達にあげるために作ったと見せてくれました」とのことで、じつに微笑ましい舞台裏が明らかになったのだ。
なお、DAISOを運営する「大創産業」の社員らも、こちらのメッセージカードに熱烈なラブコールを送っており…。
■大創産業、完全にノリノリである
メッセージカードのアレンジに使用されたDAISOシールは、セピア調の色味をした円形の「マルシール」(くすみカラーWとC)、「トレーシングダイカットシール」(ドライフラワー)、「ジャーナルデコシール」(クール)の計4種類。
残念ながら、女性の後ろ姿が印象的な「ジャーナルデコシール」(クール)は現在廃番となっているが、「マルシール」「トレーシングダイカットシール」「ジャーナルデコシール」のいずれも複数のバリエーション展開があり、アイデアの数だけ「無限大のメッセージカード」が作成可能となっている。
また、大創産業内でも大福プリンさんの娘の作品は大好評を博しているようで、広報担当者は「DAISOのシールでこのような素敵なメッセージカードを作って頂き、ありがとうございます!」「大人かわいいデザインで『かわいい!』『すごい!』と社員一同、絶賛でした」と、笑顔でコメントを寄せてくれたのだ。
大切な人に日頃の思いを伝える際は、既成のカードを求めるのでなくDAISO店舗を散策し、世界に1つしかない「自分だけのメッセージカード」のピースを探してみてはいかがだろうか。
※店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合がございます。
※掲載商品については予告なく廃盤、仕様変更等が発生する場合がございます。予めご了承ください