キンプリ、メンバー脱退発表で注目 カメラが回らないところでの「5人の評判」
衝撃的な発表で注目されるKing&Prince。5人が目指していたものとは…。
4日、人気メンバー3人が脱退・退所することを発表し、にわかに注目を集めているKing&Prince。ジャニーズの最前線で活躍してきた5人だが、陰では地道な努力を繰り広げていた。
カメラが回らないところで見せていた姿とは…。
■3人がジャニーズ事務所を退所
ジャニーズ事務所公式サイトで発表された内容によると、平野紫耀・岸優太・神宮寺勇太の3人が2023年5月22日をもってグループを脱退。平野と神宮寺は同日、岸は23年秋にジャニーズ事務所も退所するという。
キンプリは3人が抜けた後も、永瀬廉と高橋海人の2人で活動を続ける。2018年にデビューして以来、グループ・個人共にめざましい活躍を見せ、絶大な人気を誇るキンプリ。
それだけに、今回の発表に対して驚きの声があがっている。
■「初心を忘れない姿勢」
5人はデビュー以来、華やかな道を歩き続けていたように見えるが、あるレコード会社関係者は、地道な努力を重ねていたグループだと話す。
「忙しい合間を縫って、ダンスレッスンを受けていました。ジャニーズJr.のころはダンスレッスンは必須ですが、デビューしてからも初心を忘れない姿勢を持ち続けていた印象です」（レコード会社関係者）。
そうした練習の積み重ねは、実を結んでいたようで…。「6月29日にリリースされたアルバム収録曲の一つ『ichiban』は本格的なヒップホップで高い技術のステップが特徴的な曲です。デビュー当初は『シンデレラガール』をはじめ王子様路線の印象が強かったのですが、最近はいい意味でキンプリのイメージを覆す曲が多かった。ファンはもちろん、音楽関係者の間でも彼らのダンスは高く評価されていましたよ」（前出・レコード会社関係者）。
■英語の勉強に力を入れるメンバー
あるテレビ局関係者は、5人の”学ぶ姿勢”が記憶に残っているという。「全員が英会話スクールに通い、海外アーティストの振り付けを見てメンバー同士で研究していたそうです。特に、平野さんと岸さんは英語の勉強に力を入れていたようです。彼らがすごいのは『誰かに言われたからやる』のではなく、自発的に行動できるところ。人気グループになっても驕ることなく、常に高みを目指していましたね」（テレビ局関係者）。
英語や海外のダンスを勉強していたところから、世界に目を向けていたことがうかがえる。
■「理想的」なメンバーの関係
ストイックに自分達のスキルアップに注力していたキンプリ。前出のテレビ局関係者は、メンバー同士の関係も理想的だと指摘する。
「ジャニーズJr.時代から仕事やレッスン終わりにそろって食事に行ったり、メンバーの家に泊まるなどすごく仲がいいんです。だからといって、仕事では変に馴れ合うことなく、お互いの優れた部分を素直に尊敬し合っていた印象です。変にギスギスしたり、蹴落とし合うのではなく、一緒に成長して行ける関係ですよ」（前出・テレビ局関係者）。
来年5月以降、新たな道に進むメンバー・事務所に残るメンバーと別々の道に進むことになる。それでも、共に磨き上げたスキルは5人の今後の糧になるに違いない。
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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）
