「小学8年生」にガシャポン本体がついてくる!? 実際に見てみると…
小学8年生の付録に、ガシャポン本体!? 実際に作ってみると、意外に大変で…。
■最初からつまづく
何も考えずに台紙からパーツを切り取った記者の目に飛び込む、「最初に全部切り取らないで、作りながら順番にていねいに切りはなそう」の文字。もう遅い、辛い。
これ、どのパーツだよ…と案の定混乱しつつ、組み立てていく。
カプセル受けと本体を合体させ、
その後に本体と本体を合体、出口を本体につけ…ってわけ分からん!
透明シートを付けて本体が完成した頃には、すでに33分15秒。なにが30分だ、もう超えた。
そこに足を取り付け…間違えて、妙に前傾姿勢のガシャポンが誕生。1回戻る。
■45分以上かけて完成…!
謎に一番苦労したふたパーツを被せれば、ついに初代ガシャポンの完成…!
ちなみに所要時間は46分13秒。器用〜普通で30分、不器用45分、子供は1時間程度みておいたほうがいいかも。
実際に自分が作ったガシャポンのつまみを回すと…
ちゃんとカプセルが落ちてくる!! ちょっと感動してしまう。
親のほうがテンションが上がりそうな「ガシャポン初代自販機BVM100」だが、今回のコラボはガシャポン誕生45周年を記念したもの。誕生から「キン消し」「ウルトラマンフィギュア」「妖怪ウォッチ」など、さまざまなブームを経てゴールを目指すすごろくもついている。めちゃくちゃ懐かしい。ちなみに本物の「ガシャポン初代自販機BVM100」は現在、ガシャポンのデパート 池袋総本店で展示されているそう。
大人も子供も楽しめる「小学8年生」のガシャポン、出来の良さに驚くはずだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)