中古の棺から新型コロナ死した女性の遺灰 購入した一家が動画公開し遺族探し

棺の中には、女性の写真や死亡証明書も…。

■「遺族を探したい」と考えた一家

「ご遺族を見つけて、遺品を返してあげたい」と考えたウォズニアックさんたちは、棺や封筒、写真などを撮影し、TikTokで公開。近親者、またはイーディスさんと親しくしていた人に気づいてもらえるよう願った。

すると公開から少したったころ、イーディスさんの孫にあたる人物が動画を発見。「おばあちゃんの棺だ」と確信し、母親のサブリナさんに動画を見せた。


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■母の死を回顧した娘

この件についてサブリナさんはメディア取材に応じ、母イーディスさんの最期を「母はコロナに感染していたため、(家族に看取られることなく)病院で亡くなりました」と明かした。

なお棺は葬儀社を通してレンタルしたもので、イーディスさんの遺体は葬儀後に火葬したとのこと。棺がSNSで売られるまでの経緯については分からないが、親切なウォズニアックさん一家に感謝しているそうだ。

最近では中古品を安く手に入れて活用する人も増えており、「購入した物の中に意外な物が入ったままだった」という話もよく聞く。ウォズニアックさん一家も腰を抜かしたというが、大事な品を遺族に返すことができ安堵したようだ。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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