「小泉大臣の置き土産」とも評されたレジ袋有料化から2年 5割が無料化求める

2020年7月から全国で始まったレジ袋の有料化。今のままか無料に戻すのか、意見は真っ二つに…。

■40代は反対派?

今回の調査結果を世代別に見ると、興味深い傾向も。「無料に戻すべき」という声は、中高年よりも若い世代のほうがやや高いが、突出しているのは40代で56.0%。

レジ袋有料化

子育て世代の中核で、スーパーなどでの買い物機会も多いと考えられるが、この世代だけ過半数が無料化を求めている。


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■レジ袋以上の課題も

買い物の現場では、エコバッグを持つ人もかなり一般的になった。一方で、レジのたびに以前はなかった「有料の袋はご利用ですか?」とやり取りするのを煩わしく感じる人もいるだろう。

プラスチックごみの問題では、発泡トレーや包装容器などレジ袋以上にプラスチックが使われている製品は身近に数多い。レジ袋をきっかけに生活を変え、本質的なゴミ削減につなげていくことができるのか、課題は山積みだ。

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年4月26日~2022年5月20日
対象:全国10代~60代男女1,433名 (有効回答数)

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