高齢女性が列車の指定席を譲るよう要求 拒否した客が「悪いのは私?」と困惑
お年寄りには、絶対に座席は譲るべきなのか。
お金を払って席を予約してあったというのに、「こっちは年寄りなんだから席を譲って」と当然のように要求され…。大変困惑したという女性の投稿に、『The Mirror』など海外メディアも注目している。
■指定席の券を購入した女性
イギリスで暮らす女性が、ロンドンからスコットランドのアバディーンに列車で行くことになった。移動にはずいぶん長い時間がかかる上、到着までにこなすべき仕事もある。そこで女性は高いお金を支払い、指定席券を購入。「これでゆっくり仕事ができる」と考え、安心して乗車した。
女性があてがわれた席は、通常は高齢者や障害者が利用する優先席のエリアにあったが、料金はしっかり支払っており、女性が利用しても問題はないはずだった。
■「席を譲れ」と要求されて…
しばらくすると、60代の客が乗車し女性に接近。「優先席」と書かれたマークを指さし、「席を譲ってちょうだい」「私は高齢者なんだから」などと言い始めた。
そこで女性は「この席に座れるよう、事前に予約して券を購入してあったのです」と説明。座席が必要であれば、車掌に話をしてほしいと伝えた。