著名な殺人鬼に父を殺害された女性 新たなドラマ化で「不眠になった」

ドラマ化により、遺族は心の傷をほじくり返された。

■ドラマ化に衝撃

タチアナさんは話題のドラマを一部鑑賞したそうだが、その結果「ひどく傷ついた」「夜も眠れなくなってしまいました」「夢にダーマーが出てくるのです」ととメディアにコメントしている。

またSNSに「非は犠牲者にもあった」といった中傷コメントを多く書きこまれたことにも、ショックを受けたそうだ。


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■被害者遺族の気持ちは複雑

タチアナさんたち遺族は、「ドラマ化について事前に何も知らされていませんでした」と公表。「心の中で一区切りついていた件なのに、(ドラマ化によって)再び傷をこじ開けられた気がしています」とも述べた。

被害者遺族の心情を十分に考慮せず苦しめてしまった制作陣は、タチアナさんたちの言葉をどう受け止めたのだろうか。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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