45歳女性が娘の卵子をもらって三つ子を出産 「本当に幸せ」と感謝
「夢が叶いました」と語る女性。産んだ子供は、女性にとって孫でもある。
再び出産する夢を叶えるために、娘に卵子を提供してもらった女性。「大事な贈り物をもらいました」と喜んでいることを、『Irish Today』など海外メディアが紹介している。
■孫を育てていた女性
アイルランド・ダブリンで暮らすシングルマザーのアンジェラさん(45)には、すでに成人している息子(22)と娘(27)がいる。
その娘は、10代の頃に息子ノアくんを出産。しかし、まだ若く育児をこなすことが難しい状況だったため、結局はアンジェラさんがノアくんを引き取って育てることになった。
すくすく成長したノアくんは、しだいに「妹がほしい」「お兄ちゃんになりたい」と強く望むように。「下の子がいたほうがこの子にとっても良い」と考えたアンジェラさんは、娘に卵子を提供してもらうことにした。
■娘の卵子で妊娠に成功
アンジェラさんはブラジルに行き、娘の卵子とドナーの精子を使って体外受精で妊娠。その後にダブリンで検診を受け、三つ子をみごもっていることを知った。
お腹にいる赤ちゃんは、生物学上は娘の子。“孫”をみごもったアンジェラさんはすぐに娘に電話をかけ、妊娠を報告して喜び合った。